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腰痛

 弘前大会も無事終わり、残務整理もほぼ片付き、後は報告書を作るだけ。久し振りで山へ行こうとそぞろ準備を始めていたのが、先週の中頃から急に腰が痛み出し、歩くのもままならないほどになってしまいました。最初は単なる筋肉痛かと高をくくり、安静にしていればそのうち良くなるだろうと、連休はどこへも行かずのんびりと過ごしていました。しかし一向に良くなる気配さえなく、寝返りすることさえままならず、これはちょっと不味いかもと水曜日を休診にして、近所の整形外科を受診してきました。
腰のレントゲン写真だけでなく、MRIまで撮りましたが異常なし!!
3週間ほどでそのうち治るでしょうだって (@_@;)
予感が当たりました。きっと異常なくて鎮痛剤と湿布を処方されるくらいじゃないかと。
そういえば10年以上前に四十肩で辛かったときもそのうち治ると言われたっけ。しかしいつまで経っても治らず、テレビや本で紹介されていたリハビリをやったらどんどん良くなりました。今回もそのうち治ると言われましたが・・・。

 小児科もそうですが、きっと整形外科も重い病気は治療法も研究されているのでしょうが、“大したことのない”病気には整形外科医もあまり関心がないようですね。医者には大したことなくても患者は結構辛い。
自分も子ども達の些細な症状を“大したことない”と冷たい対応をしているのかも知れないなと振り返り反省していました。

そんな訳でまだしばらく大自然レポートはおあずけです。

悪しからず m(_ _)m

インフルエンザワクチンの接種回数

 インフルエンザワクチンの接種回数ですが、小学生以下は2回となっています。それを当院では小学生以上は前年度の接種歴があれば1回でOKと言うことにしていました。
実はこれは当院だけの「ここだけルール」
なぜそんなルールでやっているかというと、諸外国では小学生の年齢の子ども達は1回接種となっているそうです。またWHOでも3歳以上は前年にインフルエンザワクチンを接種してあれば1回としています。事実、1回接種と2回接種の効果を血液検査で比較するとそれ程、差がないそうです。そして当院を掛かり付けにしてくれている少しでも多くの子ども達に当院で接種してあげたい、そんな理由から「ここだけルール」でやっていました。
 ではなぜ日本では一般に小学生は2回接種なのか。以前、日本ではインフルエンザワクチンの接種量が年齢に応じて細かく設定されていました(本当にそれが有効かどうかの評価は別にして)。その時、小学生は1回0.3ml。それを2回接種していました。3年ほど前から日本も諸外国と同様に3歳以上は1回0.5mlに増量されました。その際、接種量は増えましたが、接種回数の見直しがなされていませんでした。そんな諸々の事を考慮して当院だけのルールで小学生は前年に接種してあれば、1回でOKとしています。

 先日のこと、ある小学生がインフルエンザワクチンの接種で受診しました。お母さんに聞くと前の年はやっていなかったとのこと。「今年は2回接種しましょう。でも来年は1回で良いよ」というと、その子は「じゃあ先生、今年3回やれば来年はやらなくて良いの?」と聞いていました。
「君、頭良いねえ! そうだね、今年3回やれば来年やらなくて良いかもね。3回やる?」「いや、止めておきます。」もちろん、毎年、接種する株が変わるので、もし今年3回やったとしても来年やらなくて良いと言うことにはなりませんが、それにしても素晴らしい発想です!!
我々、大人になると、常識という鎖に縛られ、そんな自由な発想がなくなってしまいます。
子ども達の自由な発想を大事にしたいと思っています。
実は我が子の自由な発想をつぶしてきたのではないかと今更反省しているのでした。

響き合う心

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 2年以上の時間を掛けて準備してきたFOUR WINDS乳幼児精神保健学会弘前大会が終わりました。幸い参加者500人を越える大盛況の会となりました。
紅葉も散り急ぐことなく、何とか雨も降らず、天も少しだけ味方してくれました。

 参加者からは沢山のお褒めの言葉をいただきました。本当にありがとう。
 ある友人に人と人とのつながりの暖かさが伝わってくるとても心地の良い会だったとメールが来ました。彼からは会場で帰り際に会の最初から最後まで僕の想いがよく伝わってきたと言われました。それを聞いて本当に嬉しかった。別の先生からは学会で涙が止まらないという経験は初めてですとメールが来ました。そのメールを聞いてまた胸が熱くなりました。

“響き合い”というテーマで二日間開催された弘前大会でしたが、響き合いという言葉と、その言葉に広がりを持たせ構成したプログラムは自分の狙い通りに、参加者の心に響いたようでした。最後の閉会の挨拶で感無量で言葉に詰まってしまいました。壇上で涙をこらえるのに必死でした。まさか自分がここで胸が熱くなり、言葉が出なくなるとは想いもしませんでした。しかしそれでも会場からは暖かい拍手、会場の全ての参加者と心が響き合ったようでした。

 やっと終わりました。しかしこれはただ種を蒔いたに過ぎません。その種に水をやり、芽を出させ、大きく育てなければなりません。燃え尽きてはいられません。
このブログもまた更新して行きますね。