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八甲田レポート:雪解け

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 良く晴れた日曜日、久し振りで八甲田へと出掛けました。下から見上げると随分と雪が少なくなりましたが、それでも北側の斜面や林の中では残雪が多く、登山道も半分ほどは雪に覆われていました。湿原は雪解けの水に覆われ、ようやくマンサクとショウジョウバカマ、ミズバショウが咲き始めたばかり。稜線ではコメバツガザクラが可憐な花を咲かせていました。春一番に咲くミネズオウはもう時期を過ぎたようです。
 まだ道が雪で覆われているためか登山客はそれほど多くありません。静かな山でした。あと1ヶ月もすると湿原はお花畑になるでしょう。季節が進むにつれ、それぞれの花が順に咲いて行きます。山では登るたびに違う花と出会えます。

ペアトレ募集

昨年1年間、FOUR WINDS弘前大会の準備でお休みしていたペアレント・トレーニングの講座(通称ペアトレ)を再開します。
まず今年度の第1回目の講座を6月9日から開始します。
隔週で全7回。
当院で行うまめの木式(精研方式)のペアトレはADHDや自閉症スペクトラム障害などの発達障害のあるお子様に限定せず、「どうも子どもとうまく関われない」「優しくしたいのに結果的に叱ってしまう」など、よくある育児上の困った行動への対応を学ぶことができます。

詳細は下記の通り
日程:日程は6月9日(木)から9月1日(木)までの隔週の木曜日
   午後2時半〜午後4時まで(各セッション90分)
対象:原則として全ての回に参加できる方
会場:城東こどもクリニック プレールーム
参加費:300円(資料代として)
申込先:クリニックの赤平か、ことりの森の佐藤まで
申込み締めきり:平成28年6月4日(土)

ほめ上手になってお子さんの「笑顔」と「やればできる」を増やしましょう!


以前、このブログに載せた記事を再掲します。

【ペアレント・トレーニング】
 ペアレント・トレーニングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。子どもの行動に振り回され、ついかっとなって怒ってしまい後で後悔する、そんな経験は誰しもあるものだと思います。「先生でも怒ることがあるんですか?」とよく言われますが、僕だってルールを破ってゲームを止めない息子に腹を立て、テレビのコードをはさみで切ってしまったり、レストランで泣きやまない娘を車に閉じこめたりしたことがあります。これは明らかに虐待です。今も凄く後悔しています。ADHD(注意欠陥多動性障害)や高機能自閉症などの発達障がいの子どもを持つ親御さんはそういう場面がしばしば出てきます。
 ペアレント・トレーニングはそんなストレスや深刻な悩みを抱える家族を支援する方法の一つとして、アメリカの精神科医によって今から30年以上前に開発されました。日本でも肥前方式、精研方式などといった日本人向けの改良版が実施されており、訓練を受けたトレーナーの指導の下で行われています。
 親にとって子どもが「してほしくない行動」をとったとき、感情的になって子どもを怒ってしまったり、はたまた諦めて放っておく、などといった対応では、その行動は減るどころかますますエスカレートしたり、あるいは反抗的になったり、親子関係そのものが悪くなってしまいます。それは親にとっても子どもにとっても不幸なことです。ペアレントトレーニングは親が子どもの行動変容における心理やパターンを理解・分析し、具体的にどのような対応ができるかを学習して行きます。それは単に親自身のストレスを除くだけではなく、子どもの補助治療者としてトレーニングするプログラムなのです。

岩木山レポート:スミレの群生

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 日曜日、カタクリの花を見たくて岩木山へと向かいました。百沢の登山口から10分ほど登ったところにカタクリが群生し、例年だと5月の上旬、可愛い紫の花を一面に咲かせます。しかし今年は山の花も早かったようで、カタクリの花は既に咲き終わり、代わりにスミレが群生していました。スミレの種類は多く、写真のスミレは何というのか良くわかりません。多分タチツボスミレかな?
 最近の自分の体力不足を自覚しているのでゆっくりとしたペースで登ったお陰か、ピークまでばてることなく登れました。所要時間3時間余。学生時代は2時間ちょっとで登っていたから随分と遅いペースです。まあ今の僕にはそんなものでしょう。しかし僕の足は下山までは持ちませんでした。半分ほど降ったところで膝が悲鳴を上げ出しました。膝関節のクッション性が低下しているのと、それをカバーする脚力も落ちているのです。週明けの2、3日は階段を上り下りするのもやっとでした。体力を維持するのも難しい年齢になってきました。焦らず、鍛え直そうと思う今日この頃です。

青い池

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 GWに北海道の青い池へ行ってきました。ネットで紹介されているのを見て、是非一度行ってみたいと思っていた場所でした。ネットで検索するともっといろんな季節の素敵な写真がたくさん出ています。この池は実は自然に出来た池ではなく、美瑛川の堰堤として作られた池で、偶然この色が生まれたとか。このあたりの湧き水に含まれる水酸化アルミニウムが川の水と合わさってコロイド状態になり、その粒子に太陽光が衝突散乱し青くなるとか(Wikipediaより)。実際に行ってみて確かに美しい青い池でしたが、堰堤で出来た池と知り少し残念に思いました。自分としては自然の中の十二湖の透き通った青池の方が好きです。

 さて、帰りに札幌に寄り息子に会ってきました。彼はこの春、大学を卒業し、前から付き合っていた彼女との結婚に向け、新居へと引っ越しの最中でした。昨年、娘が手を離れ、今年は息子が独り立ちしました。彼女と新しい家庭を築きつつある息子を見て、我々の子育てもこれで本当に終わったと思うと感慨深げで、何故か一抹の寂しさも感じていたのでした。