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77,777km

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 今の車にもう10年乗っています。スバルのアウトバック。最低地上高が高く、沢山の荷物を積めます。四駆の性能はさすがスバルでとても雪道を走りやすく、僕のライフスタイルにぴったりです。排気量は3000ccでトルクが大きく、低回転でもスムーズに走るのでとても静か。その気になればしっかり飛ばせます。密かにこれは名車だと思っています。しかしもう10年。あちこちにがたがきて、少しずつ修理しながら乗っていました。息子が社会人になり、車を欲しいというので、先ずはこれで練習しろとあげることにしました。
 その息子が結婚することになりました。お相手は小柄な優しい女性。外見は母親とは全く似ていませんが、優しいところは似ているでしょうか。
(奥さんは子どもに優しくても、僕には厳しい (^_^; )
来月、向こうのご両親にご挨拶に行くついでに車を運ぶことにしました。そんな訳で、10月の連休の前の土曜日を休診にします。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ください。

息子にあげる車。今年、走行距離が77,777km に達しました。

仕分け

 弘前市がゴミの収集を有料化するらしいという噂を聞きつけ、女房がそれなら今のうちに不要のものを整理しようと、部屋中を片付けだした。それ以来、焼却ゴミの日が来る度に、毎回大量のゴミ袋を出すことになった。しばらくして彼女は、押し入れにある段ボール箱を指さし、「この段ボールの中身、あなたの物だけど全部捨てても良いと思うよ。早く片付けて」と言ってきた。仕方なしに土曜日の夜、段ボールを押し入れから取り出し覗いてみた。中には古い写真や手紙、日記帳が入っていた。手紙は全部捨てた。診ていた子ども達からのラブレターもあったが、きっとこの子達ももういい大人になっていることだろう。友人からの手紙も捨てた。息子が5歳の頃の写真にお父さんありがとうと書いた幼稚園の父の日の作品。これは捨てられなかった。高校の頃から大学生まで書いていた日記。所々読んでみると、その年頃の男子の考えが分かって興味深い。後で読み返そうと取っておくことにした。沢山の写真。中学生の自分がいた。憧れていた女の子の写真もあった。大学生時代、一人で行ったネパールの山奥の写真も出てきた。捨てるかどうか一枚一枚確かめようと取っておくことにした。沢山の山の地図。これはいつかまた登るかも知れないとそのまま取っておくことにした。結局、段ボール箱の中の物はあまり減らず、別の段ボールに入れ替え、保管場所を女房の目の付かない場所に移動した。この秋の夜長、写真を取り出し、懐かしむことがあるかも知れない。女房に言わせればゴミかも知れないが、必要な物だけしか残さないというのは寂しいことなのだと言い訳している自分がいた。

ティートレ

 ティーチャーズ・トレーニング、略してティートレ。学校の先生のためにアレンジしたペアレント・トレーニングを言います。前の日曜日、青森県発達障害支援センター「ステップ」さんの企画で行われた「ティーチャーズ・トレニング研修」に、当院から赤平と保育士の佐藤がインストラクターとして参加してきました。

 今、学校では落ち着きのない子が多く、学級崩壊寸前のクラスも少なくないそうです。その子ども達の対応に先生方も悩み、心の病気で休職する人も少なくないとか。自分の周りでもそういう先生の話を時々聞きますから、相当の数の先生が子どもへの対応で疲れ果てていると思われます。
大学の教職課程で、子どもへの対応をどのように教えているか僕は知りませんが、上手に対応出来る方法を知っている先生はそう多くないように思います。規律を守り、統制の取れたクラス運営を至上とし、そこからはみ出す子どもを何とか力で抑え込もうとするだけでは、子どもは可哀想です。しかし子どもに振り回される先生も大変。落ち着きのない子どもの全てがADHDという分けではありません。でも発達障害があろうとなかろうと、どんな子どもであろうと基本の対応は同じ。必要に応じ特性に合わせた対応が必要。薬を投与すれば解決すると思ってはいけません。ティートレのスキルを持っていると子どもも先生も救われるのです。

 何度かこのブログでもペアトレの話題を出しましたが、学校の先生にもペアトレのスキルを学んで欲しいと思っています。赤平の報告では研修会で会場から、ティートレのスキルを持っている先生と、持っていない先生とが同時に子ども達と関わると子どもも混乱するという意見があったそうです。そうですよね。だから全ての先生に子どもと上手に関わるスキルを身につけて欲しいのです。別にティートレでなくても構いません。親業でもトリプルPでも。どれも基本はそんなに変わりません。子どもだけでなく、先生自身を救うために。

なんだか最近、辛い話しがいろいろあって、つい愚痴ってしまいました。
悪しからず m(__)m

学会と観光と

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 全国、様々な場所で学会が開催されますが、勉強もさることながら、その土地その土地の名所旧跡を訪れるのも楽しみの一つです。今年の外来小児科学会は四国、香川県の高松市で開催されました。香川県と言えば讃岐うどんでしょうか。しかしそれを食べる機会はほとんどなく、やはり最後はうどんで締めようと、初めて食べたのは帰りの空港でした。
 さて、高松へ行くのは初めて。ネットで観光名所を調べると栗林公園が出てきました。僕にはその公園についての知識はありませんでしたが、どうも有名な公園のようでした。ミシュランガイドの三つ星だとか。歴史は古く、讃岐高松藩の歴代藩主により百年あまりの歳月をかけて完成とあります。松の緑濃い紫雲山を借景とし、広大な敷地にいくつもの池や築山を配置し、趣のある自然石や手の込んだ松の剪定など見所は沢山。園内の案内図を片手に一回りするのに1時間以上も掛かりました(地図がないと自分がどこにいるのか分からなくなるほどです)。

 多分、我々が弘前公園を愛するのと同じように地元の人に愛されていると直ぐに分かりました。沢山のボランティアの方が観光客を案内し、熱のこもった解説をされていました。高松は遠いですが、もし機会があったら皆さんも是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。