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インフルエンザの2度罹り

連日のようにインフルエンザに関するニュースが報道されていますが、青森県の流行も警報レベルに達したようです。津軽地域も今週に入り急に増加してきました。しかし今のところ当院では重症例はなく、苦しそうにしている子どももそう多くはありません。

今シーズン、A型インフルエンザの2度罹りを2例経験しました。これまでも1シーズンでAとBの両方に罹る子はいたのですが、同じA 型に2回罹った子はそうはいませんでした。理由として二つ考えられます。一つは違うタイプのA型に罹った。二つ目は二人とも抗インフルエンザ薬を使用したので、インフルエンザに対する免疫の獲得が不十分で2回罹ってしまった。
ゾフルーザはウイルスが増殖するのを抑えます。ということは体の免疫応答、抗体の産生も弱いのではないかと思うのです。以前、タミフルでも使用すると免疫の獲得が不十分となるという報告がありました。タミフルは感染した細胞からウイルスが飛び出すのを抑える薬剤ですから、ウイルス量そのものはそれなりにあるはずです。それがゾフルーザではウイルスの増殖を抑えるのでウイルス量は更に少なくなります。当然免疫応答も弱くなるのではないかと思うのです。
(まだ報告は出ていませんが・・・)

罹ったら自力で治して、あるいは漢方薬で免疫能を高め、自分自身の抵抗力を高めるのが良いのではないかと思っていますが、賛同してくれる人は多くはありません。僕がマスクをしなくてもインフルエンザに罹らないのは、何度か罹ってしっかり免疫ができているからなのですが、それを話しても納得してくれる人は少ないです。毎年シーズン初めに何となく体が重くなるのは、インフルエンザに感染して、発症しなくても体の中で免疫君が戦っているからかな〜なんて思っています。そんな時は激しい運動もお酒も控えています。


先ずは普段から規則正しい生活と睡眠をしっかり取って、インフルエンザに負けない体力を付けましょうね。

2種類のハグ

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新年のご挨拶を書かないまま、松の内もとうに過ぎてしまいました。これが今年最初の「院長のひとこと」です。

今年は元旦からクリニックの除雪していない駐車場に無理矢理入り、車を亀の子状態にしてしまって脱出するのに一苦労。帰省して遊びに来ていた孫をあやそうとひねって腰を痛め、20年間毎年行っていたニセコ行きを断念したりと、新年早々トラブル続きでした。
今年は意識改革し、できないことは無理しない、できることだけ頑張ろうと思っています。そして弱った体を鍛え直そうと新年の誓いを立てました。(ついついオーバーワークになる自分を反省しています)

さて、新年最初の話題はハグ。年末に、当院に来てくれている心理士さんから聞いた話です。ハグに2種類ある。それは子どもが不安を感じた時、「大丈夫、大丈夫」と抱きしめるハグと、子どもを「愛おしい」とギューッとするハグ。どちらも大事。その親子にどちらが足りないかを見極め、足りない部分をサポートする事が大切と言うのですが、なかなか難しいですね。

正月、しばらく我が家で過ごしていた孫達は大分“じいじ”にも慣れ、泣かずにハグさせてくれました。腰は痛いですが、孫達の笑顔に心は幸せでした。

それでは皆様、本年もHP、クリニック共々ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。