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登場人物になる

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 先の連休に広島で開催された小児心身医学会に参加してきました。実は学会そのものには期待しておらず、昨年の豪雨で被災した広島の友人に会うのが目的でした。しかし期待していなかった学会は大変有意義なものでした。以前よりも親子の関係性への注目が深くなり、また多くの新しい情報もありました。
 今日のタイトルはその学会での広島の児童精神科医M先生の特別講演でのフレーズです。「子どもと関わると言うことは、その子の人生の登場人物になるということである」。それは力動精神医学の講演でした。ご自分の人生に精神医学の歩みを重ねての話しでしたが、静かな語り口の裏に激しい情動、厚い情熱を感じさせる素晴らしい感動的な講演でした。

 我々は日々子ども達と接しています。例え関わりが一瞬であったとしても、我々は彼らの人生の登場人物なのです。脇役かも知れませんが、往々にして脇役が大きな物語の重要な登場人物だったりします。子どもと関わる我々はそれを心得て関わる必要があるのですよね。

 実りの秋、台風が近づいています。大きな影響のないことを願っています。

雲の十和田湖

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もう随分前の話ですが、御鼻部山の展望台から十和田湖に蓋をしたように雲が掛かっているのを見たことがあります。その時はカメラを持っていませんでした。その景色をもう一度みたい、カメラに納めたいと思っていましたが、なかなかその機会はありませんでした。先日、朝バイクで十和田湖まで走ると、雲海が湖面を覆っていました。前回ほどではありませんでしたが、それでも久しぶりの景色でした。しかし今回もカメラを持っておらず、携帯で撮りました。もう少し早い時間だったら、もう少し見応えのある景色だったかも知れませんね。次の機会を楽しみに待っています。

 それにしても震災後、十和田湖は随分と寂れてしまいました。こんなに素敵な景色なのに勿体ないものです。青森県は観光資源で溢れているのに、それを活かし切れていないように思えて残念です。もっとも僕自身は静かな方が好きで、沢山の人でごった返すのは好きではないのですが、閉館したままの施設が放置されるのは、なんとも淋しいものですよね。

 写真の中央より少し右、遠くにかすむ山は岩手山です。