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八甲田レポート:カラマツの紅葉

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 もちろんカエデやサクラの紅葉は綺麗ですが、カラマツの紅葉も美しいものです。黒石から八甲田へ向かう途中、城ヶ倉大橋の手前の沖揚げ岱周辺には見事なカラマツ林が広がっています。他の木々が葉を落とす頃、カラマツの紅葉が更に浮き上がります。

 日曜日、山は雪化粧し、登山道もすっかり雪で覆われていました。お陰で登るのに何時もより少し時間が掛かりましたが、晴天に誘われてか沢山の登山客がありました。今年の冬は大雪が予想されています。酸ヶ湯はそば屋の窓も板が打ち付けられ、すっかり冬支度が終わっていました。

写真右は八甲田の井戸岳です。

新しいワクチン

 毎年、どうやったらスムーズにインフルエンザワクチンの接種を進めることが出来るか悩み、これまで試行錯誤やってきました、今年は週3回夜のインフルエンザワクチン外来を設け、予約は取らないという方法に切り替えました。希望者は多少は増えてもそれ程多くはならないのではと予想していたのです。しかし18時から予約無しで接種するというスタイルは利用者には便が良かったようで、多くの方にご利用いただけました。ただ確保したワクチンが早々と無くなってしまい、期間の半ばで夜のワクチン外来を終了せざるを得なかったのは大きな誤算でした。申し訳ありませんと謝るしかありません。

 それにしてもそれ程有効率が高くないワクチンをどうしてこんなに沢山の人が希望するのか少々疑問を感じないわけではありません。現在のインフルエンザワクチンの有効性、つまり接種すれば罹らないで済む確率は5割といったところでしょうか。重症化は防ぐと言い訳のように唱えていますが、それとて確実なものではないのです。しかも乳児への効果はあまり期待できないワクチンです。やらないという選択肢もあっても良いと考えていました。それが今年は国をあげてインフルエンザワクチンの勧奨が行われ、普段は接種しない方も希望されていました。国のキャンペーンの影響はとても大きいものだと改めて知りました。

 ところで今週、アメリカの製薬会社ファイザーが開発したコロナウイルスのワクチンのニュースがありました。その有効率は90%というのですが、高すぎて俄には信じることは出来ません。mRNAを利用した新しいタイプのワクチンだそうですが、もしその有効性が本物なら素晴らしいものです。自分にはまだその仕組みをしっかりとは.理解していません。有効性だけでなく副反応や免疫の持続性などこの新しいタイプのワクチンが本当に人類にとって有益かどうか注視する必要があるのでしょう。

 もし本当に有効なワクチンであるなら朗報ですよね。
期待しましょう。
 
 別の話題もありました。軽症者、無症状者はコロナウイルスに対する既存の免疫(交差免疫)が働いていいるのではないかというニュースでした。これは前々から予想されていました。もしそうだとすれば風邪を繰り返し引いている子ども達が罹りにくい理由の1つなのかも知れませんね。
(以前に罹った別のコロナウイルスで今回の新型コロナウイルスも予防できているのではないかという話しです。)

八甲田レポート:晩秋

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 今年は少なくとも月に2回は山に登ろうと決めていたのですが、やはり急患診療所や自分の体調、天候など様々な理由で思うように登ることが出来ず、結局8月の終わりからはほとんど登れていませんでした。今年も八甲田の紅葉の一番綺麗な時期を逃してしまいました。残念!

 11月最初の日曜日、久し振りの八甲田は、既に木々は葉を落とし、稜線には数日前に降った雪が残っていました。登山客はほとんどいないだろうと思っていましたが、予想外に多くの登山者に出会いました。中には若い山ガールも。一時は山を登るのは中高年ばかりだったのですが、最近は山を登る若い人達も増えてきて嬉しいです。自分が登り始めた頃は、山は若者が中心で、夏になると全国の大学山岳部が北アルプスに集まっていました。

 2ヶ月も登っていないとやはり体力は衰えます。息は切れるし、脚も悲鳴を上げていました。また鍛えなきゃ駄目ですね。

 写真の山は赤倉岳です。