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八甲田レポート:雪原

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八甲田はなだらかな場所が多く、積雪期湿原は広い雪原となります。その平坦で特徴の無い地形は、一度霧で視界が悪くなるとルートを定めるのが難しく、迷いやすい場所でもあります。しかしその反面、晴れると遠くまで見通せ、気持ちの良いハイキングコースにもなります。
先の日曜日、山も良く晴れ、毛無岱の雪原の向こうの津軽平野に、岩木山が浮かんでいました。頂上稜線からは陸奥湾を隅から隅まで望み、白神の向こうには鳥海山、南には岩手の山々を望むことができました。
霧にかすむ森も好きですが、やっぱり晴れると気持ちいいですね。

バッテリーのトラブルで、写真はiPhonで撮影しました。最近の携帯は写真も結構綺麗に撮れます。

八甲田レポート:バードウォッチング

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 令和元年5月1日、令和になって最初の日は山へ行こうと決めていました。今年の八甲田の積雪量は例年通りだったと思いますが、春先に降った雪の所為かまだかなり雪が多く、酸ヶ湯の積雪はまだ2mはありました。視界は悪かったのですが、風はなく穏やかでした。霧にかすむ森はむしろ幻想的で、こんな山も好きです。今回は迷わないようにと最初から地図とコンパスでしっかりと方向を取って歩きました。

 林の中ではコガラやヒガラ、ゴジュウカラ。コゲラの声も聞こえていました。開けた場所では小枝の上でカヤクグリが力一杯囀っていました。高校生の頃、野鳥クラブを作り、毎週のように林で探鳥会を開いていました。大学に進学し山岳部に入ったのは山へ行けば違う野鳥と会えるかも知れないと考えたからでした。今も野鳥の声だけで大体は何の鳥か分かります。今朝もホオジロ、アカハラ、キジの声を聞きながらジョギングしていました。

 早春の野鳥たちが囀り初める頃はまだ葉も茂らず、バードウォッチングに最適な季節なのです。弘前公園にも沢山の野鳥がいます。皆さんも双眼鏡を持って散歩してみては如何ですか?

写真はカヤクグリ。望遠も小さいし、霧で写りが悪いのはご容赦を。

八甲田レポート:慣れと油断

 日曜日、函館の小児科の先生を案内し八甲田を登ってきました。生憎の天候で、酸ヶ湯へ向かう途中の沖揚平では吹雪いて何度も視界0となり、10年前にここで事故ったことを思い出しました。その時も視界0で突然現れた立ち往生している車に追突してしまいました。

 山も視界が悪く、風と雪でゴーグルを付けての登山でした。当然誰も登山者はおらずトレース(踏み跡)はありませんでした。しかしそれはそれで誰も歩いた後のない雪の上を自分の足跡を残しながら歩くのは楽しいものです。途中から一般ルートを外れ、沢筋ではなく直登することにしました。雪のアオモリトドマツの林を見せてあげたかったのです。今年の樹氷は本当に大きく育ったのでしょう。山の上の方ではまだ立派な樹氷が残っていました。残念ながら強風と凍った斜面に安全を考え、頂上直下で引き返すことにしました。

 トラブルはその後でした。登りのルートファインディングは高いところを目指せばそのうち頂上に着きます。難しいのは下りです。視界が悪い時はコンパスで方向を取って降りなくてはなりません。しかし僕はこれまで何度か来たことのあるルートだから、少しは見えているし、と油断してしまいました。安全を考え、降りやすい方、降りやすい方と斜面を選ぶうち方角を間違い、大きくルートから外れてしまいました。挙げ句の果てに自分がどこにいるか分からなくなってしまったのです。幸い連れの先生の携帯のGPSで自分がどこにいるかが判明し、なんとか無事に下山することができました。案内するはずが、逆に案内して貰った訳で、全く恥ずかしい限りです。いくら慣れていても初心忘れるべからずべからず、油断大敵と学びました。

 何事もそうですよね。基本が大切です。

八甲田れポート:冬の終わりに

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 良く晴れた日曜日の朝、ボードを持って八甲田へと向かいました。日差しは強く風もなく、まるで4月の春山を思わせる天気でした。このところ暖かい日が続き、当然樹氷は崩れているだろうと思っていましたが、今年の樹氷は大きかったのでしょう、山の上部にはまだ見事な樹氷の森が広がっていました。お出かけや急患診療所の当番で次に山へ行けるのは早くても2週間後。きっと山は様変わりしていることでしょう。4、5月の残雪の春山も好きです。今年は少しずつ足をならして、体力を戻し、怪我をしないように山を楽しもうと思っています。また山の写真を撮れたら大自然レポートをお届けしますね。

八甲田レポート:樹氷

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先の日曜日、まだ膝や腰は痛くどうしたものかと迷いましたが、久し振りに何の予定もないfreeな日曜日、そして眩しく澄み切った青空に、途中(避難小屋)まででも登ってみようと八甲田へと車を走らせました。山は去年の秋以来ですから、4ヶ月ぶりの山登りでした。

好天に誘われてか予想以上に多くの登山客でした。年配の方も少なくはありません。おそらくこの日、山頂まで登った人は15、6人はいたでしょう。避難小屋まで登った僕も、ここまで来たら上まで登らない訳にはいかないと山頂を目指しました。先日記念病院を受診した際、ご高齢の院長先生が、「スポーツ外傷はほとんどがオーバーワークによるものだ」と言っていたのを思い出しました。確かにその通りでしょう。しかし引き返せない性分なのです。雪山は登るには辛いですが、下りは柔らかい雪で膝への負担は軽いはずです。
途中で歩けなくなったらどうしようと不安はありましたが、予想通りに膝は何とか持ちこたえてくれました。
良かった〜 (^o^)

今年の樹氷は見事でした。山の斜面には大きなスノーモンスター達が立ち並んでしました。山へ来ると心落ち着きます。次はボードを担いで登ろうと決めていました。

大自然レポート:実りの秋

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良く晴れた日曜日の朝、まだ膝の調子は思わしくありませんでしたが、青空に誘われ、多分自転車なら大丈夫と弥生を回り岩木山神社を目指しました。赤いリンゴがたわわに実り、見ているだけでも幸せを感じます。

昼からはバイクで八甲田へと向かいました。笠松峠の紅葉が終わる頃、谷地温泉から八甲田の北側を回る道の紅葉が見頃を迎えます。紅葉に輝くこの道を走るのが好きで、毎年10月中旬に走るのを恒例としていました。右の写真は谷地湿原ですが、既に棚の上の方の紅葉は終盤でした。

もうすぐ山では雪の季節を迎えます。
バイクも自転車もあと1ヶ月で冬眠です。

八甲田レポート:紅葉

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 10月の連休の初日は孫息子を連れて里帰りした娘に食べさせようと一日掛けてカレー作り。台風一過となった2日目、まだ膝が治っていないのにも関わらず、今を逃してはならないと八甲田へと出掛けました。毛無岱で引き返すつもりでしたが、いざ登り始めたら途中で引き返すのがなかなかできない性分で、結局いつものコースを歩いていました。
 里は良かったのですが、山の天気の回復は遅れ、酸ヶ湯より上はまだ雲の中でした。結局毛無岱の紅葉を愛でることは叶わず、来年までのお預けです。

 ところで膝の方は登りは快調、しかしやはり下りで痛み出し、休み明けは平地を歩くのにも難儀し湿布しています。整形外科を受診はしたいのですが、インフルエンザのワクチンも始まりなかなか休診にできず、少し暇になるまで様子をみることにします。

八甲田レポート:初秋

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先週、書くだけ書いて、更新するのを忘れていたブログです。
久し振りの大自然レポート、折角なので更新しますね。


膝痛も随分と軽快し、天気予報は晴れマーク。そろそろ山を登ってみようと日曜日、八甲田へ出掛けました。南アルプス仙丈ヶ岳を登って以来2ヶ月ぶりの山行でした。

里は快晴でしたが、山の天気の回復は遅れ、まだ上部は雲の中でした。9月も下旬となり、山では既に紅葉が始まっていました。毛無岱は一面の草紅葉。ウルシやナナカマドが紅く色づき始めていました。ただ台風で飛ばされたのか既に葉が散ってしまった樹木も多く、また夏が比較的涼しかった影響か色付く前に枯れ始めた葉も多くみれれました。今年の紅葉はあまり美しくはないかも知れません。毛無岱の紅葉の見頃は例年通りに10月上旬でしょう。

今回の山行は自分の膝の回復状態を確認する目的もありました。日常ではほとんど痛みはありません。しかしやはり山の下りで痛み出し、酸ヶ湯にたどり着く頃には強い痛みで平地を歩くのにも難儀するほどでした。やはり手術が必要なのかしら。もう一度、整形外科を受診しようかと思っています。

南アルプス、仙丈ヶ岳

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 7月中旬から週末だけでなく木曜日も忙しく、「院長のひとこと」を更新できずにいました。久々の大自然レポートです。

 先週の土日、水戸で開催された「甘えと間主観性研究会」に参加した後、甲府へ移動し、南アルプスの仙丈ヶ岳を登ってきました。当初計画していたのは1週間掛けての南アルプス全山縦走でした。しかし春に痛めた膝が完治せず、全山縦走は諦め、それでも全ては諦めきれず、一番楽そうな仙丈ヶ岳を選びました。たった一泊でしたが、久し振りの山の泊まりに心安らかになれ、初めての山でしたが、懐かしくさえありました。
 台風一過の快晴に恵まれ、山頂からは360°の大パノラマ。南には行くはずだった南アルプスの雄大な稜線が続いていました。北には遠く北アルプスの槍ヶ岳や剱岳。東には八ヶ岳と隣の浅間山、西に目を転ずると中央アルプスの御嶽山からは噴煙が立ち上っているのが見えました。数え切れないくらい山を登ってきましたが、これほどの眺望は滅多にありません。

 天気に恵まれ素晴らしい山行でしたが、登りは良かったものの、不安が的中し下りになると膝が悲鳴を上げ始め、登山口に着く頃にはもう平地も歩くのにも難儀するほどでした。これからも山を登り続けるには先ずこの膝をなんとかしなければなりません。来週にでも整形外科を受診するつもりです。

写真は仙丈小屋とその後ろの仙丈ヶ岳、右はチシマギキョウです。高山植物も綺麗でした。

八甲田レポート:残雪

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 6月初めの八甲田、まだ登山道は所々雪に覆われていますが、迷うほどではありません。迷いやすいところには親切に赤いテープで目印が結びつけれててあり、晴れていれば初心者でも安全に登れるでしょう。新潟で父子の悲しい山の遭難事故がありました。雪でルートを見失ったのでしょうか。父親の無念と子どもの不安を思うと胸が痛くなります。
もし山で道を見失ったら・・・分かるところまで引き返すのが鉄則です。引き返す方向も分からなかったら取りあえず、可能な限り藪漕ぎでも何でもして頂上を目指して登ることです。しかしその前に迷わないように地図とコンパスは必携です。常に自分が地図上のどこにいるを確認しながら登るのが望ましいです。

 さて先の日曜日、山はそろそろ花の季節を迎えようとしていました。毛無岱の湿原ではチングルマが咲き始め、稜線ではミヤマキンバイやコメバツガザクラが咲いていました。湿原がお花畑になるのはおそらく2週間程後でしょうか。

 トレーニングのつもりでリュックにペットボトルを何本も詰め込み、10kgほどの重さにして登り始めました。登りはいつも通りのペースでしたが、大岳山頂からの下りで左の膝が悲鳴を上げ出しました。痛みで思うように歩けません。また半月板でしょうか。結局ペースはがた落ちで、いつもは4時間前後のコースを屈辱の5時間越え。山頂で4、5人の若者の集団が走るように登って来るのに出会いました。そして彼らは飛ぶように降りて行きました。昔は自分もああだったのにと悔しさと諦めと・・・。8月初めに南アルプスを縦走するつもりでしたがどうも無理そうです。弱気になって一緒に行くことになっていた友達に連絡したら、叱咤され、まず膝のMRIを撮れと言われてしまいました。そして1泊でもいいから行こうよと。
月曜日は平地を歩くのも辛かったのですが、それでも少し痛みが引けた火曜日からは再び朝の自転車を再開したのでした、アコンカグアを夢見て。

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