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八甲田レポート:晩秋

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 無事に出産を終えた娘が孫息子達を連れて東京へ帰って行きました。孫息子の相手をする必要も無くなり、先の日曜日、およそ4ヶ月ぶりに八甲田を登りました。
 山の木々はもうすっかり葉を落とし、最近降った雪が所々に残っていました。紅葉シーズンは終わり、人も少なく静寂な山登りを楽しめました。もっとも4ヶ月のブランクですっかり身体はなまり、ちょっとした坂でも息が切れました。また鍛え直さなければなりません。とは言っても、もう体力を維持するだけで精一杯ですが・・・。

大自然レポート:秋の田茂萢湿原

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 前にも書いたように7月中旬娘が帰省し、9月の初めに無事に第2子を出産しました。それはおめでたいことなのですが、休日は何時も上の子に付き合って公園で遊んだりお出かけしたりと忙しく、お陰で今年の夏は山に登ることもバイクにも乗ることも出来てていません。「院長のひとこと」にはずっと大自然レポートを載せることが出来ないでいました。

 良く晴れた9月の連休、敬老の日に孫息子を連れて八甲田ロープウエーに乗ってきました。今年は山の紅葉を愛でることは諦めていたのですが、ロープウェーの山頂駅からすぐ近くの田茂萢湿原では既に紅葉が始まっていました。草もみじに赤く色付いたたナナカマド、黄色に輝くカエデの葉が青空に映え、アオモリトドマツの濃い緑とコントラストをなし、美しかったです。清々しい空気を思いっきり吸い込むと、沈んだ気持ちも晴れやかなります。自分のストレス解消法はやはり自然と触れ合うことだと実感しました。

 湿原の木道は草が被さり、まだ小さい孫息子には歩きにくかったようで、そのほとんどを肩車して廻ってきました。所々で「○○君は足も丈夫で、山も登れるんだね」とおだて、歩いてもらいましたが、一汗かきました。


 皆さんは自分なりのストレス解消法を持っていますか?このコロナ禍の抑うつを何とか乗り切りましょう。
コロナワクチンが進んで第6波が来ないことを祈るばかりです。

八甲田レポート:お花畑

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 日曜日、久し振りに八甲田を登りました。早春の残雪の森を気ままに歩くのが好きで、例年4月から5月に何度か八甲田を登るのですが、今年は自分の体調や用事でなかなか登れずにいました。八甲田は3月以来です。その時はまだ雪山でした。
 3ヶ月ぶりの山はすっかり装いを変えていました。酸ヶ湯周辺の濃い緑が朝日に眩しく輝いていました。毛無岱のお花畑は既に盛りを過ぎ少し残念に思いましたが、赤倉岳の稜線まで上がると、様々な高山植物が出迎えてくれました。チングルマやイワカガミだけでなく、春一番に咲くミネズオウがまだ咲いていましたし、ミヤマオダマキなどの初夏の花も咲き始めていました。もう若い頃のようにスタスタとは登れませんが、ゆっくりと時間を掛けて山を楽しみながら登っていました。

 久し振りに山の花の写真をお届けします。写真左上は下毛無岱のウラジロヨウラク、右上は上毛無岱のチングルマ、下は稜線の岩場に咲くイワウメです。

モリアオガエル

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 山の緑がいよいよ目に鮮やかな季節です。日曜日、Y先生と八甲田の蔦沼へバードウオッチングに出掛けました。遊歩道を歩くと、清々しい森の香りが身体を包みます。今回は多くの人が歩く「沼めぐりの小路」ではなく、「野鳥の小路」を歩きました。歩く人が少ないからか、あまり整備されていませんでした。しかし、むしろ原始の森を感じられて心地良かったです。キビタキやオオルリといった夏鳥と出会えることを疑いもしなかったのですが、何故か姿どころか鳴き声すら聞こえません。聞こえるのは「アーヂーィ、アーヂーィ」という騒々しいエゾハルゼミの声だけ。遠くで「ポポ、ポポ」とツツドリの声が聞こえていました。直接双眼鏡で観察できた野鳥は沼のオシドリだけでした。何故でしょう?野鳥の森のはずなのに・・・。
 しかしその代わり、モリアオガエルの産卵に出会うことが出来ました。
「コロロロロ、コロロロロ」とまるでもののけ姫に出てくる言霊のような鳴き声が森に響いていました。ちょっと元気過ぎるエゾハルゼミと、モリアオガエルの可愛らしい鳴き声の合唱に癒やされました。

 写真左は木の枝に産み付けられたモリアオガエルの卵です。卵は泡のボールに包まれています。
 写真右は産卵中のモリアオガエル。どこに蛙かいるか分かりますか?
雌と雄と2匹いますよ。

おにぎり

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 先の日曜日、百沢から岩木山を登りました。歩き始めは曇りに時折小雨の混じる空模様。途中、吹雪いたりもしましたが、8合目付近に着く頃には雪も止み、雲の隙間から青空も覗き始めました。空腹を覚え雪の斜面に腰を下ろし、途中のコンビニで買った丸いおにぎりをリュックサックから取り出しました。ラップを剥こうとしましたが、グローブをしたままの手が滑り、おにぎりを足下に落としてしまいました。直ぐに拾おうとしたのですが、届かず、おにぎりは雪の斜面(写真左)を転がり始めました。最初は走れば間に合いそうでしたが、コブも何もない雪の斜面です。おにぎりはどんどん加速して谷を転がり、直に視界から消えてしまいました。思わず日本の昔話を思い出しました。

 天気は良いとは言えず、他の登山者の全くない静かな登山でした。もちろん山頂にも誰もいません。元より登頂だけが目的ではなく、岩木山登山はトレーニングの一環です。山頂で休むこともなく、雪の付いた頂上直下の岩の斜面を何時もより慎重に降りました。しかし人っ子一人おらず、もし事故っても誰も気付かれることはないよなと「そろそろ雪山の単独行は止めようかしら」などと思ってしまいました。

 裾野ではカタクリやキクザキイチリンソウが咲き始め、桜林の桜が丁度見頃を迎えていました。

バードウオッチング

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 自分の趣味の一つがバードウオッチングです。日曜日、Y先生ご夫妻と十二湖へバードウオッチングに出かけました。自分のバードウオッチング歴はもう50年になります。と言っても熱心に観ていたのは中高生の頃で大学に入ってからは登山のついでに鳥を見る程度。それを目的に出掛けることはほとんどありませんでした。それをまた再開しようとY先生を誘って十二湖に出掛けたのでした。青葉が茂る前のこの時期は野鳥を観察するのには良い季節なのです。しかし十二湖の森は大きく背の高い木が多く、双眼鏡を覗いても見えるのは鳥のお腹ばかり、全身を観察することは困難でした。

 実はバードウオッチング再開の場所として十二湖を選んだのは十二湖に毎年アカショウビンが来るからです。アカショウビンは全身がオレンジ色で、キョロロロロと尻下がりの美しい声で囀るカワセミの仲間です。池や川沿いにいるカワセミと違って森の中にいることが多く、木の洞に巣を作ったりします。ただ夏鳥なので、まだ渡ってきていなかったようです。姿どころかその囀りさえ聴くことは叶いませんでした。同じく夏鳥のキビタキやオオルリもいませんでしたから、まだ時期が早かったのでしょう。随分暖かくなり気持ちは夏に向かっていましたが、やはりまだ早過ぎたようです。
 お目当てのアカショウビンがおらず残念でしたが、それでもコガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラやエナガといったカラ類、コゲラという小さなキツツキの仲間を観ることが出来ました。ミソサザイの囀りや森の奥からはアオゲラの声も聞こえていました。

 弘前公園にも沢山の野鳥がいます。皆さんも散歩のついでにバードウオッチングは如何ですか?  癒やされますよ。

写真の水鳥はキンクロハジロです。

北帰行

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 もう20年近く前になりますが、弘前在住の野鳥愛好家の講演を聴いたことがあります。3月21日春分の日、弘前市三和の砂沢ため池には沢山のハクチョウや鴨が集まります。北へ帰る水鳥の群れが一時羽を休めに集まるのです。それが朝の7時に一斉に飛び立つのだそうで、その話を聞いてから毎年のように春分の日の朝、砂沢ため池へ水鳥を見に出掛けています。しかし鳥がいなかったり、集まっていてもなかなか一斉には飛び立たず、まだ鳥が空を覆うような光景を見ることが出来ないでいます。

 今年も朝早くにイヌの散歩を終わらせ、砂沢ため池へと向かいました。ため池に付くともう何人かの人がカメラを構えていました。今年は最近では一番多く水鳥が集まっていました。しかしハクチョウが10〜20羽ずつ、小さな群れで飛び立って行きますが、7時になっても一向に大群で飛び立つことはありませんでした。30分以上は粘りましたが、身体が冷えて諦めました。鴨が群れでうねるように飛び立つ光景をいつか見たいと思っています。今度の日曜日はまだいるでしょうか?
 後から三和にすむ人に、寒い日は飛び立つのが遅くなると聞きました。道理でと納得。とても寒い朝でしたから。

 ところでカメラを持って行ったのですが、メモリーカードを入れ忘れてしまいました。その気になって何度もシャッターを切っていたのですが、もちろん記録されていませんでした。
自分が、不注意の特性が強いのはよく理解しています。
途中で気が付いて、仕方なしにスマホで撮った写真を載せますね (^_^;

八甲田レポート:冬の終わりに

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 2月最後の日曜日、よく晴れ上がった空に心も軽く、背中のボードの重さも気になりません。吹雪も嫌いではありませんが、やはり晴れた山の方が気楽です。冬の間、連日のように吹雪いていた山も春が近づくと晴れる日が増えてきます。久々の快晴の雪山に多くの登山者が山頂を目指していました。八甲田は3週間ぶりでしたが、樹氷は随分と痩せ細っていました。もう直ぐ溶けてなくなってしまうでしょう。

 朝の内は気温が低く、柔らかな雪でしたが、山頂から滑り出す頃には気温が上がり、雪は重く、残念ながらフカフカの新雪の、空を飛ぶような浮遊感を味わうことは出来ませんでした。
今年はこれまでスキーで八甲田へ来ていましたが、やっぱりパウダーを滑るにはボードの方が楽しいかな。

 写真は津軽平野を挟んでそびえる岩木山とその左向こうが白神の山々です。

お岩木山レポート:雪化粧

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 このブログでも何度か紹介していますが、岩木山の5つの登山道で一番好きなコースが赤倉コースです。日曜日、少し出発が遅くなりましたが、赤倉神社へと車を走らせました。赤倉神社までは除雪は入らず、冬、社は深い雪に閉ざされます。登るには下の大石神社から歩くことになりますが、まだ積雪は少なく登山口まで車で入ることが出来ました。

 雪は登るにつれて深くなり、伯母石で膝下ほど。鬼の土俵までは登ろうと思っていましたが、クリニックに残した仕事の山を思うと脚が進まず、伯母石で引き返しました。
それでも久し振りのスノーシューを履いての登山、雪化粧した石仏をカメラに納めることも出来て満足しました。
 ただ気になったのが、一番器量の良い9番目の石仏が前に傾いていたことでした。この冬、雪の重みで倒れないと良いのですが。心配です。

八甲田レポート:カラマツの紅葉

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 もちろんカエデやサクラの紅葉は綺麗ですが、カラマツの紅葉も美しいものです。黒石から八甲田へ向かう途中、城ヶ倉大橋の手前の沖揚げ岱周辺には見事なカラマツ林が広がっています。他の木々が葉を落とす頃、カラマツの紅葉が更に浮き上がります。

 日曜日、山は雪化粧し、登山道もすっかり雪で覆われていました。お陰で登るのに何時もより少し時間が掛かりましたが、晴天に誘われてか沢山の登山客がありました。今年の冬は大雪が予想されています。酸ヶ湯はそば屋の窓も板が打ち付けられ、すっかり冬支度が終わっていました。

写真右は八甲田の井戸岳です。

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