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閉められた大追手門

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 例年より少し早いようですが、弘前の桜はいつもと同じに華やかに咲き始めました。しかし今年は弘前公園(旧弘前城)内には入ることが出来ません。様子を窺いに行ってみると門という門は固く閉ざされ、その前にはバリケードまで張ってあり、更には警備員さんまで立っていました。桜祭りが中止になり、むしろ静かな花見が出来ると思っていたのに中に入れないとは残念です。密集を避けるための措置なのでしょう。あるいは県外からの観光客を排除するための措置なのでしょうか。しかし閉められた門を見るとまるで人の心まで閉ざされているような閉塞感を感じます。胸に重しを乗せられた気持ちになります。

 コロナ禍は大変ですが、必要以上に怖がることはありませんし、だからと言って決して侮ることは出来ません。分からないから不安になります。先ずは正しく理解し、必要な対策を取ることが不安を和らげる一番の方法です。

 どうやらコロナは思ったほどは感染力は強くはなさそうです。そうでなければ一気に流行が拡大するはずです。青森県でも22人の患者が出ましたが、そこで留まっています。疑わしい人の噂も聞きますが、保健所の検査の対象にもなっていないようなので、おそらく軽症のまま治っているのでしょう。今朝のニュースで慶応大学の一般患者の6%でPCR陽性だったとありました。東京では既にコロナは蔓延しているのでしょう。しかし考えてみればそれだけ軽症者が多いということです。
 感染するのはいわゆる3密の条件が揃ったときに起こるようです。家族内感染も増えては来ているようですが、お互いにマスクして、部屋を分け、充分に手洗いすればある程度感染を防げるようです。絶対に避けて欲しい場所だけ行政の補償を付けて休業を命じ、それ以外の場所は通常の感染予防対策を取った上で経済活動を続けた方が良いのではないかと考えています。ハイリスクの人は出来るだけ出歩かない方が良いでしょう。

 連日、感染者数やクラスターの報道がされていますが、同時に経済の崩壊の報道も増えてきました。人は社会性の生き物です。人と人との繋がりの中で初めて生きて行けます。全ての人と人との間で完璧に社会的距離を保とうとすれば、社会は崩壊します。子どもの発達にも多大な影響を与えそうです。

 メルマガにも書きましたが、8割の人は軽症で生き残るわけです。軽症の率はもっと高いかも知れません。自分はハイリスクに入りますが、このコロナ禍の後も世界は続きます。人類はそうして何度も疫病を乗り越えてきました。そう考えると自分の役割はコロナの後の世界が子ども達にとって幸せな世界となるよう今は少しでも行動することではないかと、その礎となることではないかと思い始めていました。

 休校で子ども達が家にいる時間も増えるでしょう。大人も子どももストレスが溜まるかも知れませんね。でも折角ですからこれを親子の絆を強くする良い機会と捉えては如何でしょうか。ハグハグ日記にシリーズで「ことりの森」の保育士さん達に家庭で出来る親子遊びを提案して貰います。覗いてみてください。