感染症に関するQ&A
Q:
インフルエンザの主な症状と治療方法は?
A: インフルエンザは、インフルエンザウイルス(A、B、C型)の感染によっておこります。熱は38〜40℃と高くなり、頭痛やのどの痛み、筋肉痛や体のだるさ、吐き気や下痢などふつうのかぜよりも症状が強いのが特徴です。
気管支炎や肺炎、まれに脳炎などの重い合併症をおこすこともあります。年齢が低ければ低いほど注意が必要です。

* こんな時には早めに受診を! *

・38℃以上の発熱
・頭痛・のどの痛み・吐き気や下痢などの
症状が、強くあらわれている
治療とケア
≪予防≫
外から帰ってきたら、うがいと手洗いをする。
≪安静≫
かかってしまった場合は、かぜと同じように、安静にして、保温と保湿に気をつけます。また、熱が出ているときや、嘔吐や下痢などの症状があるときは、体からどんどん水分が失われていきます。脱水症をおこしやすいので水分補給を充分に行いましょう。
インフルエンザでは高熱が続きますので、体力の消耗もはげしくなります。そのため少しでも症状がやわらぐように解熱剤を処方されることが多いのですが、脳炎・脳症と解熱剤との関連性も指摘されており、あまり強い解熱剤は使わないのが原則です。
  インフルエンザウイルスそのものをやっつける治療薬が話題となっていますが、副作用の点や耐性ウイルスの出現の問題など、まだよくわかっていない部分もあります。また、急性脳症を予防できるかどうかもわかっておりません。あまり過信せずに、あくまでも予防が大切であることを忘れないでください。
  関連項目:
発熱時の対処法せきがひどい「いざ!」というときの慌てないホームケア(PDF)