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当院の感染症発生動向(H31.4.8〜4.13)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・4例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・3例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ リンゴ病がまた増えています。リンゴ病はまず風邪症状で発症します。それが治まった1〜2週間前に後に発疹が出てきて初めてそれと判明します。リンゴ病と診断された時点では既に感染力はほとんどなく、発疹以外体調が良ければ登園・登校も可能です。しかし基礎疾患として血液の病気があると一気に貧血が進行したり、妊婦さんが罹ると流産したりお腹の赤ちゃんが貧血で心不全を起こし、全身が浮腫んでしまうことがあるので要注意です。

・ この流行でもしかしたら妊娠中の女性でリンゴ病に罹ってしまった人がいるかも知れません。しかし流産や胎児水腫などの合併症はそれ程多くはありません。妊娠の継続を諦める必要はありません。産科の先生とご相談ください。

当院の感染症発生動向(H31.4.1〜4.6)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・2例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 以前から敢えてRSウイルス感染症をリストから外していますが、少しずつ増えてきているようです。RSウイルス感染症はインフルエンザの流行の前後、つまり秋と春に流行します。1歳以下の乳幼児では呼吸困難が強く、入院が必要となるケースもあります。熱の高さだけではなく、咳の様子、ゼイゼイ、ヒューヒューとする呼吸困難にも十分注意して観察してください。呼吸困難がある時は早めの受診が必要です。
・ 溶連菌感染症も増えています。溶連菌感染症では抗生剤での治療が必要です。発熱、咽頭痛、苺舌、発疹などが主要症状です。
・ ウイルス性胃腸炎も増加してきました。普段からOS1やアクアライトなどの経口補水液を準備しておきましょう。

当院の感染症発生動向(H31.3.25〜3.29)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・3例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 最近、ようやく適正なインフルエンザ診療についての記事を多く見かけるようになりました。診断には必ずしも迅速検査は必要では無いこと、治療薬も必ずしも必要ではないこと。一度舵を切った船の進路を変えるのは容易ではないかも知れませんが、適正なインフルエンザ診療を訴え続けることで少しずつ変わっていくと信じています。
・ 抗生剤の適正使用への姿勢が少しずつ浸透してきています。先ずは抗生剤が必要か否かを正しく診断することから始まります。インフルエンザも治療薬が必要か否かを正しく見極める事が必要でしょう。

当院の感染症発生動向(H31.3.18〜3.23)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・5例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・1例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザはまだ幾つかの園・学校で出ているようですが、流行は終息しつつあります。

・ おたふく風邪の流行が続いています。当院ではおたふく風邪ワクチンの3回接種を勧めることにしました。1歳で初回接種、その2〜3ヶ月後に2回目の接種。更に年長の5~6歳で3回目の接種です。少なくとも1歳と年長の2回接種をお願いします。1回目から既に2〜3年経っている場合は今接種し、更に5年後に3回目を接種するのが良いでしょう。

当院の感染症発生動向(H31.3.11〜3.16)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・5例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・8例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ おたふく風邪の流行が続いています。不顕性感染が多く、流行を押さえることは困難です。潜伏期間が長く、感染力はそれ程強くないため流行はダラダラと続くことが多いです。流行を押さえるためには一斉に予防接種を行い、予防接種を受けられず罹ったことがない子どもを最低26日間以上登校停止とすると有効であると専門書にはありました。
・ 溶連菌がまた増えています。主な症状は発熱・喉の痛み・苺舌・発疹・嘔吐などです。溶連菌感染症はリウマチ熱・腎炎などの合併症を防ぐため、抗生剤の投与が必須です。

おたふく風邪ワクチン

 最近、おたふく風邪のワクチンを3回接種した方が良いと書いています。それは1回目の接種での有効率は80%程しかないためです。1回接種した後、2〜3ヶ月で2回目を接種し、更にその5年後に3回目を接種するのが望ましいと考えます。
2回目の接種の目的は1回目で免疫ができなかった子をカバーするため、3回目は時間が経って弱くなってきた免疫を再度強くするためです。

2回だけしか受けないのであれば、1回目の5年後に2回目を接種することをお勧めします。

1回目の接種でしっかり免疫ができた子に2〜3ヶ月後に接種してもそれ以上に免疫が強くなることはありません。時間が経って弱くなってきた頃に追加接種をするのが望ましいのです。

当院の感染症発生動向(H31.3.4〜3.8)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・2例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・5例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザの流行は終息に向かいつつあります。懸念されたB型も出ていません。気候も暖かくなりこのまま収まると良いですね。
・ おたふく風邪は以前、平川、黒石方面で出ています。予防接種が1回だけで罹っている子が多いのですが、1回でも接種してあるととても軽く済みます。ただし診断は難しくなるので、確定診断には血液検査が必要です。やはり罹らないためには早めの2回接種、更に5年後に3回接種が良いのかも知れません。

当院の感染症発生動向(H31.2.25〜3.2)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 11例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・2例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・4例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・ 19例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

・ 外来でインフルエンザの検査をお願いされることがあります。園、学校、会社に指示されてのことです。園、学校はまだ分かりますが、会社の指示は疑問です。家族にインフルエンザがいればお休みさせられるようですが、家族がインフルエンザでも自分に全く症状がなければ仕事を休む必要はありません。家族のインフルエンザウイルスを親御さんが運んで職場の人に感染させることはありません。インフルエンザウイルスはそこまで感染力は強くありません。
・ 2009年のパンデミックの時の対応がまだ尾を引いているようです。過剰反応は無意味ばかりか社会的損失に繋がります。個人的な意見ですが、出停期間も見直すべきと考えています。厳密に出停期間を守ったところで流行は防げません。

当院の感染症発生動向(H31.2.18〜2.23)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 15例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・3例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 18例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 津軽地域のインフルエンザの流行は大きな流行になることなく終息に向かいつつあるようです。今のところまだB型インフルエンザは出ていません。

・ おたふく風邪が流行中です。おたふく風邪に罹った子で一人、耳の聞こえが心配な子がいました。その子の聴力が無事であることを祈っています。おたふく風邪に合併する難聴は治療法がなく、後遺症として一生それを背負わなければなりません。ほとんどが片側性ですが、音の方向をつかめず、患側から話しかけれれても聞き取ることが困難となります。おたふく風邪による難聴は数百人に一人と稀ではありません。是非とも予防接種をお勧めします。接種回数はベストは3回、少なくとも1歳と年長の2回は接種しましょう。

当院の感染症発生動向(H31.2.12〜2.16)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 27例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 中弘南、西北地域のインフルエンザの流行は今のところ警報レベルに達することなく、注意レベルのままに留まっています。当院の患者数もやや減少傾向です。このまま終息に向かうかどうかは予想は困難ですが、この後B型が流行してくる可能性もあり、まだ注意は必要です。

・ リンゴ病が流行している園があります。リンゴ病はまず発熱や関節痛などのインフルエンザ様の症状で始まり、その1〜2週間後に頬や四肢に紅斑が出てリンゴ病と気付きます。初めの風邪症状がはっきりしないことも少なくありません。治療薬はありませんが、ほとんどの場合合併症なく治ります。ただ妊娠中の女性が罹ると早産したり胎児に異常を来すこともあるので要注意です。発疹が出た時点で既に感染力は無く、登園可能です。

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