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当院の感染症発生動向(12/23〜12/29)

     溶連菌感染症            5例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎     12例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                2例
     おたふく風邪            0例
     百日咳               0例
     リンゴ病              0例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        0例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         0例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ ノロウイルス胃腸炎の流行は続いています。小児のノロウイルス胃腸炎はロタと違って軽症で済むことが多いです。吐き気も半日ほどで治まります。その間、経口補水で上手に水分を摂らせてください
・ 溶連菌感染症も出ています。
・ インフルエンザの流行の兆しはまだありません。A型もB型も両方出ていますが、いずれも多くは東京や仙台の旅行から帰って来た方が発症しているようです。青森で流行が始まるのは例年同様、1月の中旬以降でしょう。

当院の感染症発生動向(12/16〜12/22)

     溶連菌感染症            5例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      5例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                4例
     おたふく風邪            0例
     百日咳               0例
     リンゴ病              0例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           1例
     アデノウイルス感染症        0例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         0例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ 先週も書きましたが、予防接種をやっていて水痘に罹った場合、とても軽く済み診断が非常に困難になります。出停にするかしないかで迷います。来年度から水痘ワクチンが定期接種になると新聞に出ていました。全員が予防接種を受けることで要らぬ心配をすることもなくなるでしょう。
・ ノロウイルスの胃腸炎が流行しています。ノロでも症状の強い子、軽い子と様々です。また下痢が治ってからもしばらく感染力は続きます。普段から基本的な衛生習慣(しっかり手洗い、オムツの適切な処分)を心掛けましょう。またいつ罹ってもいいように経口補水液を準備しておきましょう。
・ 溶連菌感染症も流行中です。

当院の感染症発生動向(12/8〜12/15)

     溶連菌感染症            1例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      8例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                4例
     おたふく風邪            1例
     百日咳               0例
     リンゴ病              1例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        0例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         5例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ 大きな流行ではありませんが、水痘が流行っています。ワクチンを1回でもやってあると罹っても軽く済み、中には診断が非常に困難となることもあります。しかし感染力はあり、周りに移してしまうことも考えられます。全員が予防接種をすればそのようなこともなくなりますが、残念ながら来年度の定期接種化は見送られそうです。
・ 嘔吐下痢症が流行しています。ノロウイルスの胃腸炎が集団発生した小学校もあります。ロタだけでなくノロも感染力が極めて強いので感染拡大を阻止するには注意深い対策が必要です。

当院の感染症発生動向(12/2〜12/8)

     溶連菌感染症            4例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      2例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                6例
     おたふく風邪            0例
     百日咳               0例
     リンゴ病              0例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        1例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         8例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ RSウイルス感染症が流行中です。テレビのニュースにも出ていたそうですが、早速、心配だから検査するように保育園で言われたと受診される子が来ています。流行を知る目的で検査することはありますが、RSと分かったからと言って特別な治療があるわけではなく、全例に必要な検査ではありません。RSでも多くは普通の風邪症状で、そうであれば風邪の治療だけですみます。ただ2歳以下の小さい子が罹ると時にヒューヒュー、ゼーゼーと呼吸困難を起こし、入院治療が必要となることも少なくありません。この時期、風邪を引いたら、熱だけでなく、咳の性状や肩で息をしていないかなどを注意深く観察してください。呼吸困難があるときは早い受診が必要です。
・ またRSは登園停止となる感染症でもありません。

当院の感染症発生動向(11/25〜12/1)

     溶連菌感染症            5例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      2例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                3例
     おたふく風邪            1例
     百日咳               0例
     リンゴ病              0例
     手足口病              1例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        1例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         3例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ 溶連菌感染症は増えてきました。
・ ノロウイルス胃腸炎も出ているようです。
・ 水痘の流行が拡大しつつあります。水痘の合併症に帯状疱疹があります。津軽弁で“つづらご”といいますが、成人が帯状疱疹に罹患すると痛みが強く、後遺症の神経痛で数ヶ月仕事も出来ない状態になることもあります。1歳未満で水痘に罹患すると小児期に帯状疱疹になりやすいようですが、小児の帯状疱疹は軽症ですみ、後遺症を残すことは少ないようです。帯状疱疹の感染力は比較的弱く、接触感染だけなので、皮疹を完全に覆えば、登園登校可能とされています。しかしそこから保育園の流行が始まったケースがあり、対応は慎重にすべきもののようです。やはり水痘も予防接種で予防すべき疾患ですね。