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当院の感染症発生動向(10/20〜10/26)

     溶連菌感染症  6例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  2例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  5例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  6例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  0例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ アデノウイルス感染症が大流行しています。これほどの流行をこれまで経験した頃がありません。おそらく診断されずにいる子もかなりいるでしょう。アデノウイルス感染症では典型的には扁桃腺が腫れて膿が付き、眼が充血しますが、今回の流行では必ずしも典型的な症状がそろうわけではありません。むしろ扁桃炎の所見は軽いものが多いようです。発熱期間はやはり3日から5日間と長いようです。アデノウイルスにも何種類もあるので、その症状にも様々なタイプがあるのでしょう。
・ 水痘、溶連菌感染症も少なくありません。
・ 熱の出る風邪も多く、外来は混できました。

当院の感染症発生動向(10/13〜10/19)

     溶連菌感染症  4例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  3例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  0例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  4例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  5例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  1例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ 季節外れの手足口病が流行している保育園があります。症状は軽く重症化するタイプではなさそうです。冬に流行するインフルエンザが夏に流行ることもありますから、この季節に手足口病が流行しても可笑しくありません。他の感染症も次第に季節性がなくなってきたように思います。
・ ウイルス性胃腸炎が次第に流行してきました。感染力が強く、ノロの可能性が高いでしょう。アデノウイルスによる嘔吐下痢症も出ているようです。

当院の感染症発生動向(10/6〜10/12)

     溶連菌感染症  2例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  2例
     細菌性胃腸炎  1例
     水痘  1例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  0例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  0例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ 当院の集計には出てきませんが、かなりアデノウイルス感染症が流行っているようです。熱が続き、喉が赤く、目の充血しているときはアデノウイルスを一番に疑います。アデノウイルス感染症では熱の割に元気なのが特徴です。治療薬はありません。安静にして回復を待ちましょう。登園は解熱後3日目から、朝から丸二日間解熱したのを確認し、翌日から登園できます。

当院の感染症発生動向(9/29〜10/5)

     溶連菌感染症  3例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  2例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  1例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  1例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  3例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ RSウイルスが流行中です。RSウイルスの流行はこれからインフルエンザワクチンが流行する1月中旬まで続くでしょう。RSウイルス感染症は3、4歳以上の幼児ではただの風邪で済みますが、年少児、乳児は発熱が続き、ゼイゼイ呼吸困難を伴うことがあります。ゼイゼイと呼吸困難を引き起こす風邪にはRSの他、ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルスなどがあります。
・ 水痘がいくつかの保育園で流行しています。ワクチンが定期接種となりおそらく今後水痘が流行することはなくなってくるでしょう。