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当院の感染症動向(12/15〜1221)

     溶連菌感染症                      5例
     ロタウイルス性胃腸炎           0例
     その他のウイルス性胃腸炎  26例
     細菌性胃腸炎                      0例
     水痘                     0例
     おたふく風邪         0例
     百日咳                  0例
     リンゴ病                0例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ     0例
     アデノウイルス感染症   4例
     インフルエンザA          1例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症       2例
     マイコプラズマ感染症   0例

・ 少し前に平川市の小学校でノロによる嘔吐下痢症の流行がありました。今度は弘前市の小学校で一気に100人ほどの子が吐いてお休みするということがあり、当院にも沢山の子が受診しました。案の定、次の日の新聞にも出ていましたが、おそらくノロだろう、他の学校で出ていないので給食による食中毒ではないだろうということでした。しかし一度に100人もの子が感染するなんてどんな事があったのでしょう。集団における今後の感染予防対策の資料としても重要だと思います。詳細が分かったらこのコーナーにアップします。
・ インフルエンザは少しずつ増えてきました。当院ではまだそれほど多くはありませんが、市内のいくつかの保育園、学校で流行が始まっています。まだその流行は他の園、学校に拡散していません。今週から冬休みに入るので、本格的な流行は年明けでしょう。

当院の感染症発生動向(12/8〜12/14)

     溶連菌感染症  3例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  18例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  3例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  6例
     インフルエンザA  1例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  5例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ 市内の小学校で学級閉鎖となったところが出てきました。ある一クラスですが、きっと誰か一人が発症して、そこから一気に広まったのでしょう。流行の初期を捕まえるのは難しいです。そのクラス以外はまだ大きな流行はありませんが、市内あちこちでチラホラと出ているようです。当院でも1例いましたが、旅行から帰ってきてからの発症です。おそらくインフルエンザの流行地で感染したのでしょう。この後、少しずつ増えると思いますが、冬休みで一旦終息し、本格的な流行はやはり1月中旬と予想しています。
・ 溶連菌はこの後も続くでしょう。
・ アデノの流行は終息すると予想しています。
・ RSウイルスの流行はもう少し続くと思われます。

当院の感染症動向(12/1〜12/7)

     溶連菌感染症  9例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  12例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  2例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  5例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  6例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ RSウイルス感染症の流行がテレビのニュースに流れていました。しかしどうしてマスコミは不安をあおる様な報道の仕方ばかりするのでしょう。乳児や3歳未満の幼児ではゼイゼイと呼吸困難を起こすことが少なくありませんが、大きい子では普通の風邪と区別は付きません。
・ 溶連菌感染症は続いています。症状、診断をアデノと迷う子や両方を合併している子もいるようです。
・ ウイルス性胃腸炎は増えてきました。やはりノロが流行しているようです。

当院の感染症発生動向(11/24〜11/30)

     溶連菌感染症  3例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  5例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  4例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  1例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  7例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  4例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ アデノウイルス感染症の流行は下火になってきたようです。
・ RSウイルス感染症は依然流行中です。おそらくインフルエンザの流行が本格化するまで続くでしょう。
・ 溶連菌感染症はコンスタントに発生しています。
・ 水痘の流行はそろそろ収まるでしょう。
・ 嘔吐する子が多くいます。下痢がなく、嘔吐下痢症とは診断できないことも少なくありません。その原因となるウイルス性胃腸炎にはノロだけでなく、アデノ、サポ、アストロウイルスなど何種類もあります。原因ウイルスを変えながら、通年で流行します。これからの時期はノロが増えてくるでしょう。