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当院の感染症動向(2/22〜2/28)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・ 12例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 津軽地域のインフルエンザの流行はピークを過ぎ、既に減少に転じたようです。大きな流行にならなかったのは2009年に大流行したためでしょうか。保育園の流行でもそれほど拡大しなかったのは社会免疫?(地域社会全体が免疫を保留すると感染症は流行しない)良くわかりません。僕の予想が外れました。
・ 大きな流行がないときはだらだら長引く傾向があるのでまだ注意は必要です。
・ 小児科のMLで出停と学級閉鎖の意義について議論になっていました。僕も前から出停や学級閉鎖で流行を阻止することは出来ないと考えていました。もし意味があるとしたら流行の拡大速度を遅らせることくらいでしょうか。それで医療機関が大混雑するのを防ぐ効果位はあるでしょう。

当院の感染症動向(2/15〜2/21)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 16例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 今期のインフルエンザの流行は過去2番目の大きな流行だとか。しかし津軽地域では依然注意報レベルで流行は小さいです。2009年新型インフルエンザの流行時、津軽地域の流行はかなり大きなものでした。従ってその時に罹った人は、今年は罹らないか罹っても軽く済むと予想していました。そして免疫のない幼児で流行すると予想したのです。しかしその予想も外れそうです。
(注意報は1施設あたり10人以上、警報レベルは30人以上)
・ B型インフルエンザが少しずつ増えているようです。これから春先に掛けてB型のインフルエンザが流行してくるでしょう。
・ 水痘はもう保育園では大きな流行はありませんが、多くの子がワクチンを1回しかやっていない小学校で流行する可能性が危惧されています。もっとも小学生は既に罹った子も多いので、それほど大きな流行にはならないと思われます。

当院の感染症動向(2/8〜2/14)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 25例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザの流行は青森市、三八地方で警戒レベルに達したようです。函館の友人からもブレイクして大忙しとの情報がありました。しかし中弘南地域の増加速度は鈍いです。多くの方がインフルエンザを心配して受診しますが、検査して陽性に出るのは半分以下。インフルエンザ以外の風邪のことが多いです。外来は2月にしては珍しく閑散としています。このまま平穏だと良いのですが、そうはいかないでしょうね。

当院の感染症動向(2/1〜2/7)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・ 24例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 関東、関西、北海道でインフルエンザの流行が拡大しているようで、例年よりかなり遅れています。青森県も三八地方で警報レベルに達しました。青森市でもかなり増加しているようです。早晩津軽地方も警報レベルになると思います。遅い流行が受験や卒業卒園式と重ならないと良いですね。
・ 溶連菌感染症もコンスタントに出ています。
・ インフルエンザと溶連菌と最初の症状が似ていて、診断に迷うこともあります。また両方が同時に合併することもあり、要注意です。

インフルエンザ脳症について

昨シーズンも載せた記事を繰り返します。

インフルエンザに罹ると誰しも脳症が心配になりますが、それはどんな症状なのでしょう。
子どもが高い熱を出してうなされることはよくあります。狂ったように泣き叫んだり、あらぬ事を口走ったり、部屋の隅を見つめてまるで何かがいるかのように怖がったり。その多くは熱せん妄と言って心配のないものです。では、どこまでが大丈夫で、どんな時に脳症を疑うのか。以下の項目を参考にして注意深く観察して下さい。

せん妄で脳症が疑われる場合
1.せん妄の持続時間が1時間以上、間歇的に12時間以上
2.せん妄間欠期の意識障害の程度が進行する場合
3.睡眠と無関係にせん妄が認められる場合
4.せん妄以外にけいれんが認められる場合
5.41℃以上の高熱や下痢が認められる場合

 解熱剤で熱が下がった時にもお母さんのことが分からなかったり、食べ物でないものを食べようとしたり、大きな子では一桁tの足し算が出来なかったりといった時には病院を受診しましょう。タミフルを飲んだら安心という訳ではありません。タミフルを飲んでも、脳症を起こす子は起こしてしまいます。脳症を起こす時はタミフルが効いてくる前に一気に悪くなるのです。

インフルエンザに罹ったからといって過剰な心配は不要です。
ポイントを押さえて注意深く観察してください。

当院の感染症動向(1/25〜1/31)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・10例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 25例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザの数は一気に増加するかと思っていましたが、それほど急激な増加はありません。おそらく小学生は2009年の新型インフルエンザの流行を経験しているからでしょう。この後、保育園に流行が広がると患者数はもっと増えるのではないかと予想しています。
・ 溶連菌感染症、嘔吐下痢症も出ています。
・ 水痘の患者の発生は収まったようです。
・ おたふく風邪は青森市で出ていますが、まだ弘前では聞きません。流行する前に予防接種をお願いします。