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当院の感染症発生動向(R1.12.23〜12.28)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 31例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・2例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 17例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザはやや下火になりました。

・ ウイルス性胃腸炎が流行しています。1〜2日間の頻回の嘔吐と発熱、それに続く下痢です。感染力の強さからおそらくノロと思われますが、当院では敢えてノロかどうかを調べることはしていません。分かったところで特別な治療はなく、登園基準も変わりありません。発熱、吐き気が治まり、軟便が1日に2、3回程度に回復すれば登園しても良いでしょう。
・ 嘔吐だけでは水分を摂れないだけなので、直ぐに脱水になりません。頻回多量の下痢は水分を奪われ脱水を起こします。多量の下痢をしたら、その都度しっかりと経口補水液を摂らせましょう。量は体重10kg当たり100mlです。

当院の感染症発生動向(R1.12.16〜12.21)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・3例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 21例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 全県的にインフルエンザの流行は拡大しているようですが、弘前保健所管内の流行はそれほど大きくないようです。流行の中心の小学校が来週から冬休みに入ります。流行は一旦終息に向かうようでしょう。しかし年が明けてしばらくすると本格的な流行期に入ると考えています。年明け、今度はB型が流行ると予想しています。今期、既にインフルエンザに罹ってしまった人でも予防接種をする意味はあるでしょう。

当院の感染症発生動向(R1.12.9〜12.14)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・4例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 12例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

・ インフルエンザの流行は続いているようですが、当院の患者数は多くありません。当院の守備範囲の地域での患者数が少ないのでしょうか。
・ 僕の予想より大きな流行になってしまいましたが、それでも少し終息してきたように思います。予想では年明けにもう一度、おそらく今度はB型のインフルエンザが流行すると考えています。
・ インフルエンザの流行に隠れて、マイコプラズマ感染症や溶連菌も出ています。それらを見落とさないことが大切です。

当院の感染症発生動向(R1.12.2〜12.7)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・6例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 14例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・3例

・ インフルエンザの流行は拡大しているようです。
・ インフルエンザ以外の発熱が続く風邪も流行っているようです。周りがインフルエンザでもインフルエンザではない子もいました。診断するには迅速試験が有効ですが、発熱して直ぐでは反応がでません。可能なら半日ほどしてから受診してください。もちろん呼吸困難、意識障害があるときは例え夜間でも緊急で受診する必要があります。
・ マイコプラズマ感染症が続けて出ました。マイコプラズマ感染症は夜間の発熱と乾いた強い咳、そして鼻水が出ないのが特徴です。乳幼児では軽いことが多く、学童以上では肺炎を起こしてくる確率が高くなります。

当院の感染症発生動向(R1.11.25〜11.30)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・3例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・9例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 23例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 当院でも一気にインフルエンザの診断が増えてきました。大部分は軽症例ですが、中には基礎疾患があって喘息発作を誘発している子もいました。
・ 週末、県の小児科医会役員会で他の市町村の先生方と話す機会が有りましたが、流行が早いのはともかくとして今年のインフルエンザは重症例があるとの情報がありました。青森市で脳症例もあったようです。脳症や呼吸不全などの小児のインフルエンザの合併症は発症1、2日目のごく初期に起こります。診断が付いた時点では既に合併症を起こしています。早期に診断して抗インフルエンザ薬・・・ではなく、診断が付く前からそれらの合併症に留意して観察することが肝要です。
・ 脳症の症状は意識レベルの低下、痙攣。呼吸不全の症状は呼吸困難です。