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当院の感染症発生動向(6/5〜6/11)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 10例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が流行中です。嘔吐が続くと脱水を起こすのではないかと心配になります。しかし嘔吐だけで直ぐに脱水は起こすことはありません。水分を摂取できないだけで、時間的な余裕はあるのです。むしろ怖いのは酷い下痢です。頻回多量の下痢により体の中の水分が失われて脱水を起こします。「水分を与えると直ぐに下痢をするので飲ませない」というのは間違いです。飲んだり食べたりして直ぐに下痢をするのは、既に腸管内に貯まっていた下痢便が、物を口にした刺激で出るのです。食べた物がそのまま出ているわけではありません。下痢で失われる分だけ水分を摂らせる必要があります。多量の下痢をしたときには体重当たり10mlの経口補水液を摂らせましょう。

当院の感染症発生動向(5/29〜6/4)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 18例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が流行中です。ロタとノロウイルスが中心だと思いますが、おそらくそれ以外のウイルスもいるでしょう。いずれにしても特効薬はなく、治療は対症療法です。従って当院では特別な理由のない限り、積極的にウイルスを同定することはしていません。
・ 嘔吐が強いとき一番有効な薬剤は西洋薬の鎮吐剤より簡保薬の五苓散です。しかし漢方薬ですので美味しくはありません。飲めない時は坐薬で処方しています。

当院の感染症発生動向(5/22〜5/28)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・1例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が流行中です。
・ 先週、今週と1例ずつ出た細菌性胃腸炎はサルモネラによる兄弟例でした。感染源となった食材を特定することは出来ませんでしたが、サルモネラ菌の感染は生卵や鶏肉などのことが多いようです。中にはペットとして買われたミドリガメから感染することも知られています。
・ サルモネラ菌による食中毒は軽症の場合、対症療法だけで抗生剤は不要です。しかし乳幼児では重症化することもあり、その場合は抗生剤の投与が必要です。また稀な合併症として、骨髄炎、敗血症、膿瘍などが知られています。

当院の感染症発生動向(5/15〜5/21)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・ 9例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・2例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザは先週0でしたが、今週は2人出ました。おそらくこれで最後でしょう。
・ 今、流行している感染性胃腸炎(ウイルス性)はそれほど症状が強くありません。ロタの流行も心配されましたが、予防接種をされている方が比較的多いので、大きな流行になることはないでしょう。他のウイルス性胃腸炎でも便が白くなることはあります。白色便が全てロタではありません。
・ 手足口病らしい子が来ました。お父様、お母様全員で罹ってしまわれました。症状は軽く、対症療法だけで充分でした。
・ ヘルパンギーナっぽい子も来ています。感染症の発生からも季節は夏に移りつつあるようです。

当院の感染症発生動向(5/8〜5/14)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・ 8例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・4例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症はコンスタントに出ています。
・ 感染性胃腸炎(ウイルス性)が増えてきました。ロタが流行しているようですが、それ以外のウイルスもありそうです。
・ アデノウイルス感染症が出ています。咽頭扁桃炎で熱の高い割には元気そうなのが特徴です。治療薬はありません。安静にして回復を待つだけです。感染力が強く、解熱後、2日間は登園できません。

当院の感染症発生動向(5/1〜5/7)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・ 9例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・1例
     インフルエンザB・・・・・・・・1例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 水痘の子を1名診察しました。どこで感染したかは不明でした。罹ったのは小学生で予防接種を1回しか受けていませんでした。現在、年少児はほとんど水痘ワクチンを2回接種しているので罹患する確率は低いのですが、ワクチンを1回しか接種していない年長、学童はやはり罹ってしまいます。水痘の感染力は強く、空気感染します。水痘は罹ってもその時点ではほとんど大きな合併症なく治癒しますが、将来の帯状疱疹の危険性も持つことになってしまいます。出来るだけ2回接種することをお勧めします。罹らないで済むに越したことはありません

当院の感染症発生動向(4/24〜4/30)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・ 12例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・2例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症の流行は依然流行中です。
・ インフルエンザの流行はこのGWで収まると予想しています。インフルエンザ以外の熱が続く感染症が増えています。4,5日間発熱が続く子も少なくありません。多くはウイルス感染症で、熱が出たからといって直ぐに受診する必要はありませんが、中には肺炎クラミジア感染症や、その他の治療を要する発熱性疾患のこともあります。元気でも4、5日間熱が続く場合には受診した方が良いでしょう。もちろんぐったりとしていたり、咳など熱以外の症状が苦しいときは早めに受診しましょう。

当院の感染症発生動向(4/17〜4/23)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・9例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・3例
     インフルエンザB・・・・・・・・4例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症の流行は続いています。
・ インフルエンザの平川市方面の流行は保育園から小中学校に移ったようです。しかしおそらくこのGWで流行は終わると予想しています。
・ 感染性(ウイルス性)胃腸炎が増えてきました。ノロだけでなくロタウイルス胃腸炎も流行しているようです。津軽だけでなく、日本各地でこの春、ロタウイルス性胃腸炎が流行しているようです。静岡県では死亡例もあったそうで、やはりロタは遥かに重症となる可能性が高いです。しかしロタはワクチンを接種してあるともし罹ったとしても軽症ですみます。高額のワクチンで、稀な副反応として腸重積もありますが、接種をお勧めしています。

当院の感染症発生動向(4/10〜4/16)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・12例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・4例
     インフルエンザB・・・・・・・・4例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症の流行は続いています。
・ インフルエンザは平川市方面の幾つかの保育園で流行しています。年長クラスのほとんどの子が罹ってしまったという園もあります。当然ですがほとんど罹ってしまうとそれで流行は収まります。今年のインフルエンザもそろそろ終わりでしょう。

当院の感染症発生動向(4/3〜4/9)

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・13例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・6例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症は依然流行中です。
・ ウイルスによる感染性胃腸炎が流行してきました。症状は軽い子が多いようですが、経口補水療法は必要です。OS−1が手に入らなければ、ポカリスエットを倍に薄め、500ml当たり塩を小さじ1/3を足すと、経口補水液として使えます。糖分は含まれていませんが、人参スープや野菜スープを少し塩分を多めにして与えても良いでしょう。