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当院の感染症発生動向(R3.6.14〜6.19)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症の流行はまだ続いていますが、やや少なくなってきた印象があります。園の子どもの大部分が罹ってしまうと流行は治まります。

・ 中にはゼイゼイと呼吸困難を起こす子はいますが、多くは風邪症状で済むことが多いのです。RSウイルス感染症と診断されても特別は治療はありません。症状に応じた治療をするだけです。お子さんの症状を正しく評価することが大切です。発熱、咳だけでなく、ゼイゼイしていないか、機嫌はどうか、顔色はどうか、食べたり飲んだり出来るかなど身体全身を注意深く観察しましょう。

当院の感染症発生動向(R3.6.7〜6.12)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症の流行は続いています。上の兄姉が鼻風邪程度でも実はRSウイルス感染症で、生まれて間もない下の子に移し、その子が重症になるというケースもあります。アルコール消毒が有効ですが、ご家庭で完全に感染を予防することは困難です。感染力は新型コロナウイルスより強く、再感染することも良くあります。3歳以上のお子さんは症状が軽いことが多く、症状からRSウイルスと診断することは困難です。

・ 先週、手足口病を1例挙げましたが、誤診だったようです。その後の経過で皮疹は典型的ではなく、別のウイルス性発疹と診断しました。しかしこれから手足口病だけでなく、ヘルパンギーナなどの夏風邪が流行するでしょう。

当院の感染症発生動向(R3.5.24〜5.29)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症の流行はかなり大きいようです。昨年、新型コロナ感染防止対策でほとんど流行しなかったためでしょうか。全国的にここ数年でもっとも患者数が多いそうです。
・ ヘルパンギーナなど様々な感染症が昨年ほとんど流行しませんでした。RSウイルス同様に今年はそのツケが来て流行が大きくなるのではないかと危惧しています。そして重症例も増えるかも知れません。小さい内に軽く罹っておいて基礎免疫が付けば、罹らないか罹っても軽症で済みます。基礎免疫ができないと、その分重症化する子が増えるかも知れません。

・ 何故「当院の感染症発生動向」にRSを載せないかというと、RSウイルスが流行り始めると、ゼイゼイしている子だけでなく、普通の風邪症状でもRSウイルスのことも少なくありません。保険診療では1歳未満の検査しか認められていません。限られた検査で全体を評価することは出来ないと考えています。

当院の感染症発生動向(R3.5.17〜5.22)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 先週に引き続き、RSウイルス感染症が流行中です。RSウイルス感染症保育園に通っているお子さんは2歳までに全員罹ると言われています。しかし昨年は新型コロナの感染予防対策のお陰かRSウイルス感染症もほとんど見らませんでした。しかしそのため、2歳以上でも今年初めて罹る子もいるようです。

・ 2歳以上の幼児は軽症で済むことが多いです。園で流行しているからと受診されますが、RSと分かっても特別な治療はありません。症状に応じて治療するだけです。風邪症状であれば風邪の治療だけです。敢えて検査する必要はありません。またRSと分かっても出停にはなりません。症状が軽微なら登園も可能です。

当院の感染症発生動向(R3.5.10〜5.15)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 今週の動向はウイルス性胃腸炎の1例だけでした。風邪で受診する子も4月より減ってきました。

・ しかしRSウイルスは全国的に流行してるようで、弘前市内でも患者の出ている保育園があります。当院では敢えてRSウイルスの検査はしていませんが、症状と周囲の流行状況からRSウイルス感染症が疑われる子は少なくありません。八戸市民病院の小児科の先生の話では今年のRSは例年より重症例が多いとのことでした。乳幼児にとってはコロナよりRSウイルス感染症の方が重要な感染症です。乳幼児で発熱と喘鳴がある子は要注意です。

当院の感染症発生動向(R3.5.6〜5.9)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 今週は3日間だけの集計です。

・ 喉の風邪、喉頭炎が流行っています。犬が吠えるような咳が特徴です。ほとんどがウイルス性で重症化する事は希と思います。咳き込んだら、蒸しタオルなどで蒸気浴をすると良いでしょう。しかしもし喉が苦しそうで息を吸い辛い呼吸困難があるときには夜間でも救急を受診しましょう。

当院の感染症発生動向(R3.4.26〜5.1)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 4月は風邪の患者が少し増え、クリニックの患者数はやや増加しました。例年3月4月と増加傾向を示し、その後5月6月と少しずつ減少。7月8月が一番少なくなります。昨年はコロナの影響で昨年4月から今まで極端に少なかったですが、さて今年はどうでしょう。

・ 新型コロナウイルスの感染者数は青森県でも増加しています。今の所多くは感染経路が特定されていますが、不明例も少しずつ増加しています。既に市中に広まっているものとして感染防止対策を取った方が良さそうです。
・ 世論調査のニュースによると、比較的に若い世代で副反応を心配しワクチンを希望しない人が多いそうです。ワクチンは自分を守るだけではありません。積極的なワクチン接種は流行を収束させ、身近な高齢者を守り、医療を、延いては地域経済を立て直すことに繋がります。高齢者以外の接種は少し先になるでしょうが、順番が来たら是非接種しましょう。

当院の感染症発生動向(R3.4.19〜4.24)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症が増えてきました。高熱が出るウイルス性の咽頭炎も流行っています。溶連菌感染症が否定できないときは検査してしっかり診断を付けるべきでしょう。溶連菌感染症以外の咽頭炎で抗菌薬は不要です。不要の抗菌薬はむしろ有害です。

・COVID-19感染防止対策に関連し、喉の検査時の飛沫感染の懸念から、溶連菌の検査をやらない医療機関もあるかも知れません。症状・所見から溶連菌が強く疑われるときには検査せずに溶連菌感染症として治療して良いと思います。

当院の感染症発生動向(R3.4.12〜4.17)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 喉が痛く発熱する風邪、ウイルス性咽頭炎が流行っているようです。しかし中には溶連菌感染症の子もいます。症状が強く、苺舌や痒みを伴う主に下腹部や手足の発疹を伴うときは溶連菌感染症を強く疑います。また近くに感染者がいたかどうかの情報も大切です。
・ 溶連菌感染症は抗生剤でしっかり治療する必要があります。治療が不十分だと腎炎やリウマチ熱などの合併症を起こすことが有り要注意です。

当院の感染症発生動向(R3.4.5〜4.10)

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎の流行は収束してきたようです。


・ 春、新入園児の風邪引きさんが多いようです。初めて集団生活を開始するとしばらくは風邪を引きっぱなしになります。風邪が治りきるまで10日から2週間ほど掛かりますが、治る前に新しい別の風邪をもらって、症状が長引いていることが良くあります。

・ 咳が長引いたとしても呼吸困難がなければ喘息の可能性は低いです。また幼児では鼻汁が長引けば多かれ少なかれ副鼻腔炎(蓄膿症)は合併しますが、成人の蓄膿症と違って治りやすく、大人と同じ治療をする必要はありません。風邪の繰り返しで症状が長引いていることが多いのです。