ヘルメット

院長のつれづれ

 先週の土曜日の夜、札幌からボードを取りに帰ってきた娘と久し振りに鰺ヶ沢スキー場へ行ってきました。ゲレンデを滑るなんて何年ぶりでしょう。しかし娘と楽しくナイターを滑るはずだったのが、昼間溶けた雪が夜にはガチガチに凍って最悪のコンディション。まるでスケート場のようなアイスバーンでした。しかも今シーズンまだ2回目のボードで体が慣れず、滑り出して直ぐにちょっとしたギャップに引っかかり、逆エッジで思いっきり転んでしまいました。ゲレンデで転ぶなんてなんたる不覚!!胸と膝を強打し、しばらく息が出来ませんでした。膝は内出血で腫れ、今でも正座できません。更に月曜日、不用意なくしゃみでその痛めた肋骨にとどめを刺してしまいました。笑うのも痛く、胸にバンドを巻いて診療しています。またしばらく山へ行けなくなりました。

 スキー場での怪我と言えば、昔、安比でスキーで転倒し、頭を5針ほど縫ったことがあります。その時は帽子も被っていませんでした。それ以来、帽子は被ることにしましたが、八甲田を滑る外国人(ほとんどがアメリカ人?)はほとんどみんなヘルメットを被っています。ハリウッド映画に出てくる子ども達は自転車に乗るときにも必ずヘルメットをしていますよね。それに比べ日本の子ども達は、レーシングチーム以外、スキー場でヘルメットを被っている子は希です。自転車でもヘルメットをしていません。しかしやはり安全の為にはヘルメットを被るべきなのでしょうね。最近は軽くて格好の良いものもあるようです。僕も捜してみようかしら。子どもにアイスバーンを滑らせるときには膝や胸のプロテクターも必要かも。でもそれじゃあアメフトの選手みたいになっちゃうかな ^_^;

写真は八甲田。転んでも痛くありません。

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