八甲田レポート:秋雲

院長の大自然レポート

 秋晴れの爽やかな日曜日、また八甲田へと向かいました。3週間前にバテて5時間以上も掛かってしまったコースを、それはちょっと恥ずかしいペースだろうと登り直すことに決めたのですが、9月に入っても意外と暑く、やっぱりバテてしまいました。それでも何とか5時間は切りましたが、以前は同じコースを3時間半で登っていたのですから、自分の衰えが悔しい限りです。のんびり登山に転向しようと思っているですが、登り始めるとやはりストイックになってしまいます。

さて、山では既に紅葉が始まっていました。毛無岱ではウルシやマンサクの葉が色づき始めています。草紅葉のキンコウカは葉先からオレンジ色に染まり、グラデーションを描いていました。しかしナナカマドは紅葉する前に枯れている葉が多く、今年の紅葉は少し残念かも知れません。

あと2〜3週間後には八甲田の紅葉は見頃を迎えます。里の紅葉ももうすぐですね。

空は高く、秋の雲が広がっていました。(最近のカメラにはHDR機能が付いているのを忘れていました。それを使えばもっと自然な写真になったのに少し残念な写真です (-_-) )

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