小助川翁の鐘

院長のつれづれ

 成人式の日の連休、ふかふかのパウダースノーを期待して出掛けたニセコでしたが、大雪なのは札幌周辺だけのようで弘前と同じようにニセコも少雪。雪はクラスト(雪が固まること)し、コース外のブッシュも未だ雪に覆われず、今年は残念なニセコでした。(いつはコース外を我がもの顔に滑る不良ボーダーです (^_^; )
日曜日の午後、すっかり晴れ上がった青空の向こうに羊蹄山が美しくそびえていました。

 写真はゲレンデから望んだ羊蹄山。岩木山より一回り大きな標高1892.7mの円錐形の美しい火山です。鐘を吊るしたポールの頭が切れてしまっていました。残念! 撮り直したいけど、もう二度のこんな晴天の日には当たらないだろうなあ? (T_T)
この鐘は小助川翁の鐘 「齢100歳を数えて、尚元気で活躍しておられた、故小助川翁がスキーヤーの安全を願って作られたものです。澄み切った鐘の音に安全の願いがこめられています。」

 今日はようやく冬らしく吹雪いている津軽ですが、今年はずいぶんと暖冬小雪ですね。これも地球温暖化の影響でしょうか。雪かきが楽なのは良いのですが、環境の変化は農作物や様々なところに影響するはずです。津軽の冬は冬らしく、寒く厳しくあって欲しいと願うのは僕だけでしょうか。

filed under: