ひろろう

クリニックエピソード

 先月から、いちごの部屋に手作りの可愛い2つの椅子がありますよね。つかまり立ちの赤ちゃんから座って読書をする子どもたちにまで幅広く活躍しています。
実はこの椅子、”ひろろう”の生徒さんたちが作った椅子たちで、今年の学習発表会を見に行ったときにあまり可愛いのでジ?っと見ていたら「どうぞ?!」と校長先生がいうので「やったー!」と2つも戴いてきてしまいました。(^_^) 
写真のラベンダーの香り袋もwell comeテーブルに並んであって、それも頂きました。

 戴いてばかりの話から始まりましたが、松原先生が学校医をさせて頂いて以来(15年くらいになるのかな?)ひろろう(弘前聾学校)からは目に見えない沢山の感動や元気や学びを戴いています。人としての温かさを子ども同士・親子・子どもと先生方、どの組み合わせからも感じることができるのですが、その陰には人知れない努力があるのだと感服しています。

 そんなこともあり、毎年運動会や学習発表会に行くのが楽しみで行ってしまうのですが、今年は嬉しいお知らせもありました。
昨年春に中学部を卒業し高校生になったAさんのお母さんが松原先生と私に声を掛けて下さり、Aさんは今日卓球の全国大会に出場しているので来られなかったと聞き、私も嬉しくて「すご?い!」と手をパチパチしてしまったのですが、松原先生は目をまるくして驚き喜んでいました。年に数回の学校訪問ではあるものの、松原先生が連続して長?くひろろうの子どもたちの成長を見ているので、小学部の時のAちゃんを思い出したようでした。

また、卒業生達にも会えてとても嬉しい学習発表会でした。
ひろろうの皆さん(教職員の方々も子たちも保護者の方々)、いつもありがとうございます!

(後で私も学校だより「ひろろう」や弘聾PTA報「いずみ」をバックナンバーから読み返し、みんなの成長を懐かしんで見てしまいました)(さ)

 

filed under: