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当院の感染症動向(1/18~1/24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 8例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 25例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 先週から出てきたインフルエンザがあっという間に増えてきました。初めは小学生中心でしたが、保育園でも流行り始めました。
・ 先週も書きましたが、今年の流行は2009年に流行した新型インフルエンザと同じインフルエンザウイルスがメインのようです。症状の軽い子が多いのですが、案の定、喘息などの治療中やこれまで何度かゼイゼイ繰り返している子で呼吸困難が強く入院になる子が出てきました。インフルエンザに罹ってしまったときは熱よりむしろ呼吸器症状にも注意が必要です。
・ インフルエンザの迅速試験は陽性になるまで発熱してからある程度時間が必要です。どんなに敏感なキットでも発熱後6時間以内では疑陰性になることが多いです。当院では原則として発熱後6時間以内の検査は行いません。できれば12時間、待てるなら24時間してから検査すると診断の確率が高くなります。

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