2/222/28

当院の感染症動向(2/22~2/28)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・ 12例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 津軽地域のインフルエンザの流行はピークを過ぎ、既に減少に転じたようです。大きな流行にならなかったのは2009年に大流行したためでしょうか。保育園の流行でもそれほど拡大しなかったのは社会免疫?(地域社会全体が免疫を保留すると感染症は流行しない)良くわかりません。僕の予想が外れました。
・ 大きな流行がないときはだらだら長引く傾向があるのでまだ注意は必要です。
・ 小児科のMLで出停と学級閉鎖の意義について議論になっていました。僕も前から出停や学級閉鎖で流行を阻止することは出来ないと考えていました。もし意味があるとしたら流行の拡大速度を遅らせることくらいでしょうか。それで医療機関が大混雑するのを防ぐ効果位はあるでしょう。

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