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当院の感染症発生動向(1/20~1/26)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症           10例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎     17例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                4例
     おたふく風邪            0例
     百日咳               0例
     リンゴ病              1例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        1例
     インフルエンザA          9例
     インフルエンザB          9例
     RSウイルス感染症         0例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ 先週後半から一気にインフルエンザの患者が増加しました。先週書いたように今年はA型2種類、B型と3種類のインフルエンザが同時に流行しています。これまでの所、重症感のある子はいませんが、それでも抗インフルエンザ薬を希望される方も少なくはありません。しかし抗インフルエンザ薬で治療した場合、自分の免疫がしっかりと出来ずに治ってしまうことも少なくないそうです。当院では漢方薬での治療もあることを説明し治療薬を選択してもらっています。子どもの状態などを考慮して治療薬を選択しましょう。
・ 溶連菌感染症も少なくありません。インフルエンザに気を取られ見過ごしてはなりません。

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