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当院の感染症発生動向(2/10~2/16)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症           12例
     ロタウイルス性胃腸炎        3例
     その他のウイルス性胃腸炎      7例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                1例
     おたふく風邪            1例
     百日咳               0例
     リンゴ病              1例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        0例
     インフルエンザA         20例
     インフルエンザB         25例
     RSウイルス感染症         1例
     マイコプラズマ感染症        1例

・ インフルエンザだけでなく溶連菌感染症の流行も続いています。病初期の症状、所見はどちらもよく似ていて診断に迷うことも少なくありません。検査して確定させるか、そうでなければ慎重に経過観察することが大切です。
・ ノロの患者数は減少傾向でロタが少しずつ増えてきたようです。子どもにとってノロよりロタが重症になりやすいのですが、幸い当院ではロタのワクチンを接種していただける方が少なくありません。接種料金は高額でご家族の負担が大きく、心苦しく思います。しかし接種しておいて損はないワクチンです。

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