7/288/3

当院の感染症発生動向(7/28~8/3)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症  3例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  0例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  0例
     おたふく風邪  1例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  2例
     ヘルパンギーナ  1例
     アデノウイルス感染症  0例
     インフルエンザA  0例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  0例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ 患者さんから園でヘルパンギーナが流行していると聞くのですが、自分で診て明らかなヘルパンギーナの所見(のどの奥の口内炎)のある子は少ないです。やはり発熱、咽頭痛だけの子が多いようです。県の報告を見ると弘前のヘルパンギーナはかなり多いようです。他の先生と僕と診断基準が少し違うのかもしれませんね。
・ おたふく風邪はまだ続いています。おたふく風邪はの感染力はそれほど強くないので、逆に一旦流行が始まると、だらだらとだらだらと流行が長引く傾向があります。流行を終息させるには利還暦のない子は一斉に予防接種を受けることです。はやく定期接種になると良いですね。

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