R1.10.2811.2

当院の感染症発生動向(R1.10.28~11.2)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・6例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症の流行時期はこれまでインフルエンザが流行する前と後の秋春でしたが、最近は次第に夏にシフトしてきているようです。地域差もあるとか。RSウイルス感染症にはワクチンはありませんが、免疫そのもの(商品名:シナジス)を注射することで発症予防、あるいは重症化を予防できます。ただ対象は在胎35週未満の早産児や重症の先天性心疾患、ダウン症、免疫不全、気管支肺異異形成症を有する乳幼児に限られます。健康乳児は対象となりません。しかしシナジスの対象となる乳児以外でも重症となることはあるわけで、早く有効なワクチンが出来ると良いですね。

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