R1.7.227.26

当院の感染症発生動向(R1.7.22~7.26)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 18例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 同じ手足口病でも症状が少し異なるものが流行しています。罹った手足口病はもう罹りませんが、別の手足口病には罹る可能性があります。一夏で2回罹る子も出てくるでしょう。

・ 上の表にはあえて載せていませんが、RSウイルス感染症も流行しています。以前はRSウイルスの流行期は春と秋といわれていました。しかし最近は一年を通して見られます。実はRSウイルス感染症の予防、軽症化にシナジスという注射薬があります。早産児や先天性心疾患の子どもが対象となっており、春秋に毎月1回注射しています。今、その接種時期が見直されているそうです。
・ シナジスは非常に高価な薬剤で対象が限られています。もっと安価で、効果が長続きするワクチンの開発を期待しています。

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