R2.3.93.14

当院の感染症発生動向(R2.3.9~3.14)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・8例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・1例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症が多く出ていました。喉の風邪で抗菌剤が必要なのは溶連菌感染症だけです。合併症を防ぐために10?14日間の抗菌剤投与が必要です。症状がなくても比較的長い期間、内服する必要がありますので、まずはしっかりと診断を付けることが重要です。
・ インフルエンザBが出ていますが、休校措置でおそらく今シーズン、大きなB型インフルエンザの流行はないでしょう。
・ アデノウイルス感染症の流行している保育園もあるようです。

・ 新型コロナ対策で迅速試験など必要最小限の検査だけにします。また鼻の吸引処置もしばらくは出来ません。家庭でこまめな鼻の吸引をお願いします。

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