R2.8.118.15

当院の感染症発生動向(R2.8.11~8.15)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 細菌性腸炎の1例はサルモネラ菌による食中毒です。今回は原因となった食材は不明でしたが、多くは鶏卵が原因です。鶏卵を生で食べる場合は出来るだけ新鮮なものを、加熱調理する際も卵の表面にサルモネラ菌が付着しており、それを触った手で更に他の食べ物に付着し、そこから感染する可能性もあるでしょう。夏は食中毒の季節です。バーベキューもカンピロバクターの可能性が高く、生肉に触るときは細心の注意を払いましょう。
・ コロナ対策が功を奏して様々な感染症が減っていますが、食中毒は感染経路が別です。経口感染はソーシャル・ディスタンシングでは防げません。

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