R3.3.83.13

当院の感染症発生動向(R3.3.8~3.13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 31例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎の流行は更に拡大しています。感染力は強く成人例も多いようです。保育園の流行から始まって、家庭内、職場へと広がるのでしょう。先週日曜日の急患診療所の当番で、大人の患者さんも沢山受診されていて、中には症状が強く点滴されていた方もいました。子どもは軽いことが多いので、五苓散を処方し、経口補水療法を説明するだけで済んでいました。

・ 経口補水療法をもう一度掲載します。OS-1などの経口補水液を子どもは2?3分毎に小さじで1杯ずつゆっくりゆっくり飲ませましょう。大きい子、あるいは成人でも一口ずつゆっくり飲んでください。
・ もし経口補水液がなければポカリスエットを倍に薄めて、500ml当たり塩小さじ1/3加えるか
それもなければ水1?+砂糖大さじ2杯+塩小さじ1/2+レモン汁少々で代用できます。
味噌汁や人参スープもお勧めです。

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