R3.5.175.22

当院の感染症発生動向(R3.5.17~5.22)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 先週に引き続き、RSウイルス感染症が流行中です。RSウイルス感染症保育園に通っているお子さんは2歳までに全員罹ると言われています。しかし昨年は新型コロナの感染予防対策のお陰かRSウイルス感染症もほとんど見らませんでした。しかしそのため、2歳以上でも今年初めて罹る子もいるようです。

・ 2歳以上の幼児は軽症で済むことが多いです。園で流行しているからと受診されますが、RSと分かっても特別な治療はありません。症状に応じて治療するだけです。風邪症状であれば風邪の治療だけです。敢えて検査する必要はありません。またRSと分かっても出停にはなりません。症状が軽微なら登園も可能です。

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