R4.7.197.23

当院の感染症発生動向(R4.7.19〜7.23)

未分類

溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・7例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

 

  • 手足口病の流行は思ったほど大きくありません。しかしこの後、拡大する可能性はあります。

 

  • 弘前管内の小児の新型コロナは予想(期待)に反して増加傾向にあります。当院でも11名診断しています。それも週の後半に集中しています。この後、もう少し増えるかも知れませんが、やはり問題だと思うのは子どもの症状に比して、その影響の大きさです。つまり症状が軽微でもあるいはなくても休まなければなりませんし、家族も濃厚接触者として自宅待機が必要です。こんな対応はいつまで続くのやら・・・。

 

  • 先日、外来で子どものコロナワクチンをどうしたら良いか聞かれました。今のコロナワクチンはオミクロン株対応ではなく、感染予防、発症予防はあまり期待できません。希にある重症化を予防することは可能でしょう。ワクチンをやってあると症状が軽いという話しも聞きます。それほど積極的には推奨しませんが、身近にお年寄りがいるなど、ご家族の状況を見て判断されると良いでしょう。
filed under: