R4.8.158.20

当院の感染症発生動向(R4.8.15〜8.20)

未分類

溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・ 39例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

 

  • ・ニュースにもなっていましたが、手足口病の流行が拡大しています。2年間全く流行がなかったので、これまで罹ったことがなく、免疫のない子が増えているから当然です。インフルエンザなど、他の様々な感染症も増える可能性があると予想しています。
  • ・RSウイルス感染症も引き続き要注意です。

 

  • ・弘前管内の新型コロナ感染者は僕の予想(期待)に反し、かなり増えています。おそらく祭りやお盆休みの影響でしょうが、それが落ちつくと、おそらく減少に転ずるでしょう。

 

  • ・小児科学会は小児へのコロナワクチンを推奨するとのメッセージを出しました。希には重症化する子がいるからでしょうが、コロナのワクチンは取り扱いが厄介ですし、1本で10人集めなければなりません。小児の患者はほとんどが軽症ですし、重症化の予防はできても感染予防効果は低く、なかなか判断に迷います。
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