(10/2310/29

当院の感染症発生動向(10/23~10/29)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・5例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・4例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症がまた増えてきています。RSウイルスは毎年秋と春、インフルエンザのシーズンを挟んで流行します。もうしばらく流行は続くでしょう。たまに大きいお子さんでも風邪をひいて保育園からRSかどうか診断しもらってきて下さいと言われたと聞きますが、「大概は8割方は普通の風邪で済みます。特別な治療はなく、対症療法だけです。3歳以上の子どもでは大部分普通の風邪で済みます。風邪の全員を検査するのは無意味です。」とお話しして納得していただけます。保育園の方もそれほど過剰な反応はないようです。しかし出来れば0歳児のRSウイルス感染症は避けたいものです。早くワクチンが開発されると良いですね。

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