(3/203/26

当院の感染症発生動向(3/20~3/26)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・13例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・ 5例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザの流行はそろそろ終息するでしょう。卒業式の後に発症している子もいましたが、それもこの春休みで終わりでしょう。
・ 心配したB型インフルエンザも今のところ増えていませんが、もう少し注意して観察する必要があります。
・ 溶連菌感染症が依然流行中です。
・ アデノウイルス感染症が出ています。アデノウイルス感染症は咽頭扁桃炎を起こすもの、流行性結膜炎を起こすもの、胃腸炎を起こすものと型によって様々な臨床症状を来します。季節性はあまりありません。潜伏期間は2?14日。感染力は急性期の数日間が最も強いのですが、数ヶ月に渡って持続的にウイルスを排泄することがあるそうです。無症候性感染も少なくなく、再感染もあり。しかも感染力は強く、なかなか厄介です。日常の衛生管理が重要と言うことでしょう。

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