2008年07月09日 おじさんのかさ 佐野洋子/作講談社 おじさんはとてもりっぱなかさを持っていました。それは、細くてピカピカ輝ったステキなかさです。おじさんは出かけるとき、いつもそのかさを持って出かけました。けれど雨が降っても決してそのかさをひらきませんでした。かさがぬれるからです。でもある雨の日、おじさんは小さな子が歌っていた歌をきいて、とうとうそのかさをひらいてしまいました…。