当院の感染症発生動向(R4.5.30〜6.4)

当院の感染症発生動向

溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 20例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

 

  • 依然、ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。

 

  • ようやく新型コロナの患者数は減ってきました。流行時は1日5〜6人の患者を診断することもあったのですが、最近は0〜1人です。
  • 国はコロナの感染対策を少しずつ変えてきています。既に欧米では新型コロナを普通の風邪に準じた対応へとシフトしているようですが、遅ればせながら日本もそれに習って、対策を緩めてきているようです。
  • 正直、実際の感染症の重症度と感染予防対策との間にギャップを感じていましたから、それは良いことだと考えています。しかし今はまだ自分が感染するとクリニックを10日間閉めなければなりませんので、これまで通りの予防対策を取らざるを得ません。ご不便をお掛けしますが、ご理解のほどお願いいたします。

当院の感染症発生動向(R4.5.23〜5.28)

未分類

溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 32例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・1例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

 

  • ウイルス性胃腸炎の流行は更に拡大してきました。感染経路の話しを先週書きましたが、もう一つ大切なことは胃腸炎を起こすウイルスの多くはアルコール消毒が有効ではありません。消毒するとしたら次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)が有効です。消毒液の作り方を写真で出します。

 

  • 手はハイターで消毒することはできません。しっかりと手洗いする事が必要です。

当院の感染症発生動向(R4.5.16〜5.21)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 23例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が流行中です。感染経路は接触感染(糞口感染)です。特にノロウイルスは感染力は強く、ごく微量のウイルスが入っただけでも感染します。水下痢の時は登園できません。登園基準は下痢が治まって、軟便程度が1日に2回程度に治まってからです。ただし、下痢が治っても、普通便でもしばらくは便中にウイルスは排泄されます。感染力は強く、普段からオムツ替えの後にはしっかりと手洗いしましょう。

・ 嘔吐だけでは直ぐに脱水を起こすことはありません。水分を摂れないだけですから。しかし下痢が酷いと水分を奪われるので積極的な経口補水が必要です。中等症以上の脱水では点滴治療も必要ですが、適切な経口補水で点滴を回避できることが多いです。

当院の感染症発生動向(R4.5.9〜5.14)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 12例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 弘前管内の新型コロナの患者数はまだまだ多いですが、それでも未就学児、小学生、中学生の患者数は大分減ってきたようです。当院でもこのところ患者は1日に1〜2人で0の日もあります。

・ これまで200名ほどの新型コロナに感染し発症した児を診察してきました。全て軽症で熱は微熱程度か、高熱が出ても2日で解熱します。子どもにとって新型コロナはやはり普通の風邪です。社会的な影響を考えなければ罹っても良いのかなとも思います。極端なことを言えば、皆が罹って集団免疫が出来れば流行は収まるでしょう。
子どもは新型コロナに罹ってもいいですが、高齢者や基礎疾患のある方は罹らない方が良いのでしょう。

当院の感染症発生動向(R4.5.2〜5.7)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 発熱が続く風邪が出ています。高熱が5日前後続く子もいます。中にはアデノウイルス感染症のこともありますが、それ以外のウイルス感染症のようです。しかし中には重症感染症が隠れているかも知れません。高熱が続くときは受診してください。

・ ウイルス性肝炎の話題が注目されていますが、小さいうちに罹るはずの感染症に罹らないで育ち、大きくなってから罹ると重症化することがあります。極端な感染防止対策で多くの感染症に対する免疫が出来ずに育っているのではないかと心配です。
・ インフルエンザも2年続けて全く流行しませんでした。社会全体がインフルエンザに対する抵抗力がなくなっているかも知れません。今度の冬が心配です。もし流行するとおそらく今のオミクロン株の新型コロナよりも遥かに大変な事態になるでしょう。今年はインフルエンザのワクチンを強く推奨します。

当院の感染症発生動向(R4.4.25〜4.28)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 引き続き、ウイルス性胃腸炎が出ています。

・ 新型コロナウイルスは弘前管内でもやや減少傾向のようです。当院でもようやく減ってきました。GWで学校、保育園がお休みの間に流行が収まることを願っています。

・ 原因不明の肝炎のニュースがありました。コロナの感染防止対策でその他の感染症も減少し、本来小児期に罹るはずの感染症に罹らず、その結果、免疫が獲得出来ずに少し大きくなってから感染し発症したときに肝炎を起こすのではないかという意見が有りました。早期に病因・病原体が特定されることを願っています。

当院の感染症発生動向(R4.4.18〜4.23)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 新型コロナの流行は青森県でも減少傾向にあると報じられていますが、弘前に関してはまだ連日100人を超えています。当院で診断した子どもの数も少なくはなく、実感として減少している感覚はありません。
・ しかしどの子も軽症で、実際に取られている対策と実際の病原性との間にギャップを感じています。1人診る度にガウンやマスク、手袋を交換し、大量の医療廃棄物が出ます。治療は風邪と同じでも、コストはかなり掛かり、医療費は相当のものです。早急に制度の変更をお願いしたいものです。

当院の感染症発生動向(R4.4.11~4.16)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 新型コロナの流行は全国的には下げ止まり、一部の地域で微増し第7波の可能性が懸念されています。青森県では少し減少傾向にあるようです。

・ デルタ株の感染力は水痘とほぼ同じくらいでした。オミクロン株の感染力はそれより高いそうですが、ウイルスの感染力が強いと流行が収まる集団免疫は更に高い数値が必要です。計算上は人口の90%の方が免疫を持たないと流行は収束できないことになるそうです。どんどん変異する新型コロナウイルスに対して、長期の免疫が期待できない今のワクチンで、果たして流行を収束することが出来るのでしょうか。
・ 上手に共存するしかないのかなとも思ったりしますが、その具体的な方法となると難しいです。

当院の感染症発生動向(R4.4.3~4.9)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 小学生の感染者数は春休みで減少したようですが、先週は保育園児の感染者数が増えていました。園児の場合、小学生の場合よりやはり他の家族に移すことは多く、なかなか流行は収まりません。春休み明け、再び小学生の感染者が出てきており、この後の動向から目が離せません。

・ 現在、感染症予防法ではCOVID-19は2類相当となっており、厳重な対策が求められています。厚労相はそれを諸外国並みに格下げすることを検討しているようです。そうなれば少しはこの窮屈は感染予防対策も楽になるでしょうか。感染症の実際の危険性に則したランクとなり、現実に即した対応が取られることを希望します。

当院の感染症発生動向(R4.3.28~4.2)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 小学校は春休みに入りましたが、青森県の新型コロナ感染者数はまだまだ多いようです。家族内感染や児童館、保育園と言ったところでの感染が多いようです。
・ 感染力は強いが症状は特に小児では軽いです。この感染症の対策を根本的に考え直す時期に来ているのではないかと思います。

当院の感染症発生動向(R4.3.22~3.26)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 新型コロナ感染者数は全国的には減少傾向にありますが、青森県だけはまだまだ多いようです。流行の主体が小児に移行しているのはどの県も同じなのですが、どういうことでしょうか?蔓延防止対策は主に成人を対象にしているので、小児の流行には効果ないのは分かりますが、青森県と他県との間に何か違いがあるのでしょうか。他の感染症と同じようにある程度、流行が広がってしまえば、その後は減少へと転じるはずです。

・ 春休みで小児の流行が収束し、県全体としての患者数も減少することを期待しています。

当院の感染症発生動向(R4.3.14~3.19)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 弘前の小児の新型コロナはピークを過ぎたようです。しかし青森市や八戸市では未だ多く、県全体としてはまだピークを超したとは言えないようです。

・ 水痘の2例は兄弟例で祖父の帯状疱疹(つづらご)から感染したお子さんです。水痘と帯状疱疹とは同じウイルスです。水痘を発症し、治った後も脊髄にずっと潜んでいます。それが免疫力が低下した時に帯状疱疹を発症します。帯状疱疹からも感染し、水痘を発症します。