当院の感染症発生動向(H30.7.23~7.29)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 12例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病が増えてきました。しかし症状は軽い子が多いようです。
・ 水疱瘡は時々出てきますが、予防接種が普及し大きな流行にはなりません。

当院の感染症発生動向(H30.7.9~7.15)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・3例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

・ 当院ではまだ確認していませんが、夏風邪のヘルパンギーナが出てきたようです。一期には高熱が出るため熱性痙攣を起こす子も少なくありません。熱は2日前後で下がりますが、口が痛くて物を食べられなくなることもあります。トランサミンや桔梗湯で痛みを和らげ、口当たりの良いものを摂らせ治るのを待つしかありません。口の痛みは5日から長くても1週間ほどで軽快します。

当院の感染症発生動向(H30.7.2~7.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 動向にあげるべき感染症は非常に少なく外来は閑散としています。発熱が続く呼吸器感染症も少しずつ下火になっています。しかし時々、水疱瘡やおたふく風邪の子どもは受診します。流行のない今こそ、積極的に予防接種を進めましょう。

当院の感染症発生動向(H30.6.25~7.1)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・2例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 熱が長引き、咳の強い風邪の流行はまだ続いています。
・ その他の感染症は少なく外来は落ち着いています。

当院の感染症発生動向(H30.6.18~6.24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・2例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 熱の長引く風邪の流行が続いています。ウイルス性胃腸炎と手足口病はやや減少傾向を示しましたが、流行はまだしばらく続くでしょう。
・ 外来は感染症が減り、肝散としてきました。しかしこの後、ヘルパンギーナやウイルス性胃腸炎もアデノウイルスによるものなど別のウイルスの胃腸炎へ変化して行くと予想しています。

当院の感染症発生動向(H30.6.11~6.17)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・3例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・7例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 熱が長引き、咳の強いウイルス感染症が流行しています。発熱は長い子で5日から1週間も続いています。ゼイゼイと呼吸困難を来したり、肺炎を合併する子もいます。おそらくはヒトメタニューモウイルスと思われます。しかしそうと判明しても治療薬はなく、対症療法だけなので、当院では敢えて検査していません。
熱が続くと心配になるかもしれませんが、多くの子は時期が来れば軽快します。去痰剤などを内服させ、ホームケアで乗り切りましょう。熱だけでなく、呼吸困難が強いときは早めに受診しましょう。

当院の感染症発生動向(H30.6.4~6.10)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 10例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病とウイルス性胃腸炎が流行中です。

・ 手足口病では何日間お休みといった定められた出停期間はありません。解熱し、口の痛みが治まって普通に食事が摂れるようになったら登園可能です。ただ、症状がすっかりなくなっても感染性力はあります。しかし完全に感染性がなくなるまでは1ヶ月近く掛かることもあります。元々重症の合併症は極めて稀で普通の風邪と同じに考えて良いものです。移したり移されたりはお互い様ということで出停期間を決めていないのです。

当院の感染症発生動向(H30.5.28~6.3)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・6例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病が増えてきました。やはり口の症状は軽く、口内炎を認めないか、あっても口の痛みの軽い子が多いようです。
・ ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。
・ インフルエンザの流行はほぼ終息したようです。
・ おたふく風邪や水痘も少しですが出ています。水痘は予防接種も定期接種となり、流行は大きくはなりませんが、おたふく風邪は定期接種ではありません。当院では比較的接種していただける方が多いのですが、地域全体で見ると接種率は低いと思われます。流行が拡大しないことを願います。

当院の感染症発生動向(H30.5.21~5.27)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 14例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・3例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 一旦下火になったかと思われたウイルス性胃腸炎が再び増えています。下痢がなく、嘔吐だけの子も少なくありません。家族全員が罹ってしまった方もいらっしゃいます。感染力は強く、家庭内での感染を予防するには手洗いの徹底と汚物の適切な処理が必要です。
・ 先週、成人の麻疹ワクチン接種をお勧めしましたが、案の定、ワクチン不足で出荷制限が掛かったようです。1歳児のMRワクチンを最優先し、それ以外の方は場合によっては直ぐに接種できないことも出てくるかも知れません。成人の方で接種を希望される方はスタッフにご相談ください。

当院の感染症発生動向(H30.5.14~5.20)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・6例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・1例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病が増えています。やはり昨年から流行していたものとは別のウイルスのようです。口腔所見が軽く、口内炎のない子もいます。口の痛みがなければ治療薬は不要です。皮疹に軟膏を付ける必要もありません。
・ 先日、成人の麻疹のワクチンを接種しました。もし麻疹の患者と接触した場合、麻疹に罹る可能性が高いのは1歳未満の乳児と実は麻疹ワクチンを1回しか接種していない成人なのです。今、国内で散発的に流行する麻疹はほとんどが海外からの持ち込みです。最初に接触するのは成人と思われます。日本が真に麻疹制圧国になるためには成人の2回目の麻疹ワクチンを進めるべきです。しかし今のところ国にその動きはありません。インフルエンザワクチンと異なり、発症予防効果の高いワクチンです。成人も麻疹ワクチンの2回目の接種もお勧めします。

当院の感染症発生動向(H30.5.7~5.13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 10例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・3例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・3例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・5例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病がまた出ています。前からのものでしょうか。それとも新しいタイプのウイルスの流行でしょうか。皮疹はかなりしっかりと出ていました。
・ まだインフルエンザAが出ていますが、そろそろ終息するでしょう。
・ ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。

当院の感染症発生動向(H30.4.30~5.6)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・1例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 5月1日と2日だけの集計です。
・ インフルエンザAはまだ少し出ているようです。このGWで流行はひとまず終息すると予想しています。
・ ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。

・ 5月4日昼間、急患診療所の当番でした。子どもの受診は70名ほどありました。インフルエンザAのお子さんは2、3人いましたが、嘔吐の子が数多く受診されました。ウイルス性胃腸炎の感染力は症状は軽快しても持続します。流行はまだまだ続くと思われます。