2013年08月15日
当院の感染症発生動向(8/5~8/11)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 1例
ロタウイルス性胃腸炎 0例
その他のウイルス性胃腸炎 1例
細菌性胃腸炎 0例
水痘 0例
おたふく風邪 2例
百日咳 0例
リンゴ病 0例
手足口病 3例
ヘルパンギーナ 14例
アデノウイルス感染症 0例
インフルエンザA 0例
インフルエンザB 0例
RSウイルス感染症 0例
マイコプラズマ感染症 0例
・ ヘルパンギーナが流行しています。それ以外に熱だけの子も多いです。ヘルパンギーナは喉の痛みが辛いですが、熱は1,2日で下がります。喉越しの良い物で上手に水分を摂らせることが大切です。喉の痛みに漢方薬の桔梗湯も有効ですよ。桔梗湯は苦くありません。小さい子でも多くは飲んでくれます。飲めずに吐き出しても口に入れるだけでも有効です。
・ 嘔吐下痢症も時々来ますが、症状は軽く、吐き気はそれ程強くありません。
・ 水痘、おたふく風邪の流行している保育園もあります。まだ予防接種を受けていない子は是非流行が始まる前に受けて下さいね。
2013年07月23日
当院の感染症発生動向(7/15~7/21)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 1例
ロタウイルス性胃腸炎 0例
その他のウイルス性胃腸炎 0例
細菌性胃腸炎 0例
水痘 3例
おたふく風邪 4例
百日咳 0例
リンゴ病 0例
手足口病 0例
ヘルパンギーナ 1例
アデノウイルス感染症 0例
インフルエンザA 0例
インフルエンザB 0例
RSウイルス感染症 0例
マイコプラズマ感染症 0例
・ おたふく風邪の流行は一気に増えることはなく、少しずつ何時までもだらだらと続いています。
・ 中央で手足口病が流行していると報道されたそうですが、弘前では流行はまだありません。ヘルパンギーナなどの他の夏風邪もまだ少ないようです。
2013年07月17日
当院の感染症発生動向(7/8~7/14)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 1例
ロタウイルス性胃腸炎 0例
その他のウイルス性胃腸炎 0例
細菌性胃腸炎 0例
水痘 1例
おたふく風邪 5例
百日咳 0例
リンゴ病 0例
手足口病 0例
ヘルパンギーナ 0例
アデノウイルス感染症 0例
インフルエンザA 0例
インフルエンザB 0例
RSウイルス感染症 0例
マイコプラズマ感染症 1例
・ おたふく風邪の流行は小学校だけでなく保育園にも拡大しているようです。
・ 上の表には挙げていませんが、最近、EBウイルス感染症が続きました。EBウイルス感染症では扁桃腺炎、頸のリンパ節腫脹、肝臓、脾臓の腫脹が特徴的です。大部分の子ども達は扁桃腺炎だけで、EBと気付かないうちに治ってしまいますが、中には熱が続き、それと診断できる子もいます。治療薬はありません。希には入院治療が必要になる程、重症な子もいます。
2013年07月08日
当院の感染症発生動向(7/1~7/7)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 0例
ロタウイルス性胃腸炎 0例
その他のウイルス性胃腸炎 2例
細菌性胃腸炎 0例
水痘 1例
おたふく風邪 4例
百日咳 0例
リンゴ病 0例
手足口病 0例
ヘルパンギーナ 0例
アデノウイルス感染症 0例
インフルエンザA 0例
インフルエンザB 0例
RSウイルス感染症 0例
マイコプラズマ感染症 0例
・ おたふく風邪の流行は続いています。まだ罹っていない子には是非、予防接種をお願いします。
・ 水痘は最近少なくなっています。2回接種が進んで来たおかげではないかと思っています。
・ 嘔吐下痢症も時々出ていますが、症状は比較的軽いようです。
・ ヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪はまだ多くはありません。
2013年07月01日
当院の感染症発生動向(6/24~6/30)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 4例
ロタウイルス性胃腸炎 0例
その他のウイルス性胃腸炎 2例
細菌性胃腸炎 0例
水痘 0例
おたふく風邪 4例
百日咳 0例
リンゴ病 0例
手足口病 0例
ヘルパンギーナ 0例
アデノウイルス感染症 0例
インフルエンザA 0例
インフルエンザB 0例
RSウイルス感染症 0例
マイコプラズマ感染症 1例
・ 市内の幾つかの小学校でおたふく風邪の流行が続いています。おたふく風邪の流行は一旦始まるとしばらく続きます。早くに流行を終息させるには罹ったことのある子ども以外は全て一斉にワクチンを接種することです。例え既に感染し、今、潜伏期だったとしても、ワクチンをやってそれでおたふく風邪が悪化することはありません。しかし任意のワクチンであり、お金が掛かることなのでなかなかそれを実施することが出来ません。来年度の定期接種化に期待しています。
・ 溶連菌も依然流行が続いています。