10/510/11

当院の感染症動向(10/5~10/11)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
     ロタウイルス性胃腸炎・・・・・・0例
     その他のウイルス性胃腸炎・・・ 3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 7例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・1例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症はほぼ全ての子どもが2歳までに1回は罹ると言われています。しかも1回の罹患ではしっかりと免疫が出来ず、繰り返して罹ります。何回か罹ると免疫が出来て罹らないか罹っても軽く済むので、4,5歳の子ではただの鼻風邪で終わることも多くあります。しかし1歳以下の子が罹るとゼイゼイと喘息のような呼吸困難を起こし、入院治療が必要となることも少なくありません。3ヶ月未満の乳児では命に関わるほど重症化することもあります。
・ RSウイルスの流行するインフルエンザの流行時期を挟んで季節は秋と春。保育園の運営上、難しいことは分かりますが、この季節、保育園などではただの風邪でも乳児と幼児とを一緒の部屋にすることは避けていただけると良いのですが・・・。

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