H31.1.282.2

当院の感染症発生動向(H31.1.28~2.2)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 29例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 31例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

・ 津軽地域のインフルエンザの流行は全国に比べて少し遅いようですが、当院でも30人を超え警報レベルに達しました。「院長のひとこと」にも書きましたが、今、インフルエンザはAH1pdm09とAH3の二つのタイプが流行しているようです。AH1pdm09によるインフルエンザは呼吸障害を起こす頻度が比較的に高いようです(そうは言ってもそれほど頻繁ではありません)。発熱しインフルエンザの診断が付いた時点で既に呼吸困難を来している例があります。熱の高さだけでなく、呼吸の様子に充分注意して観察してください。呼吸困難がある時は熱の高さに関わらず、直ぐの受診が必要です。

・ 感染性胃腸炎も流行しています。治療薬はありません。上手に水分を摂らせることで回復して行きます。普段から経口補水液を用意しておきましょう。

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