R2.11.2411.28

当院の感染症発生動向(R2.11.24~11.28)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 引き続き水痘の小流行が続いています。水痘は感染力が強く、コロナの5倍あります。もし水痘を発症してしまったら、軽症でも外出は控えてください。全ての水疱がかさぶたになったら登園可能です。

・ アデノウイルス感染症が流行しています。EBウイルス感染症も流行しているようです。どちらも扁桃に白苔を作ってきますが、EBウイルス感染症の方が重症感があり、頸部リンパ節腫脹や肝脾腫、肝機能障害を伴うことがあります。まぶたが腫れぼったくなるのも特徴的です。どちらも治療薬はありません。安静にして回復を待ちます。漢方薬の小柴胡湯加桔梗石膏で喉の症状が軽快します。

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