R4.5.165.21

当院の感染症発生動向(R4.5.16〜5.21)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 23例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が流行中です。感染経路は接触感染(糞口感染)です。特にノロウイルスは感染力は強く、ごく微量のウイルスが入っただけでも感染します。水下痢の時は登園できません。登園基準は下痢が治まって、軟便程度が1日に2回程度に治まってからです。ただし、下痢が治っても、普通便でもしばらくは便中にウイルスは排泄されます。感染力は強く、普段からオムツ替えの後にはしっかりと手洗いしましょう。

・ 嘔吐だけでは直ぐに脱水を起こすことはありません。水分を摂れないだけですから。しかし下痢が酷いと水分を奪われるので積極的な経口補水が必要です。中等症以上の脱水では点滴治療も必要ですが、適切な経口補水で点滴を回避できることが多いです。

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