R5.7.37.8

当院の感染症発生動向(R5.7.3〜7.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・ 14例

     アデノウイルス感染症・・・・・・3例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・報道されているようにヘルパンギーナが流行しています。高熱と喉に水疱やそれが破れて口内炎のようになり喉の強い痛みで自分の唾液も飲み込めずよだれが多くなったりします。発熱は1日か2日ですが、一気に高熱となり熱性痙攣を起こすこともあります。喉の痛みには桔梗湯が有効です。桔梗湯は甘い漢方薬です。お湯に溶いて少しずつ飲ませると良いでしょう。それでも痛みが激しく何も摂取できないときには熱冷ましの坐薬やカロナールで一時的に楽にしてあげましょう。痛みが和らいだその間に少しずつ水分や喉越しの良いものを与えて乗り切りましょう。

  • ・感染性胃腸炎も出ています。何のウイルスか分かりませんが、感染性胃腸炎にはノロだけでなく、アデノ、サポ、アストロウイルスなど色々あります。どれも対処法、対応はノロと同じです。
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