R6.10.710.12

当院の感染症発生動向(R6.10.7〜10.12)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例

     手足口病・・・・・・・・・・・・6例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

     RSウイルス感染症・・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・リンゴ病が増えています。リンゴ病の正式な病名は伝染性紅斑といい、バルボB19というウイルスによる感染症です。リンゴ病は熱や節々の痛みなどの風邪症状の1~2週間後に、頬がリンゴのように紅潮し、それと診断されます。発疹が出た時は既に感染力は無く、登園登校も可能です。健康なほとんどの子は合併症無く治癒しますが、血液の病気があると貧血が進行したり、妊婦さんが罹るとお腹の赤ちゃんが貧血からの心不全で流産や胎児水腫を引き起こすことで知られています。流行時期は妊婦さんは要注意です。
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