R6.4.224.27

当院の感染症発生動向(R6.4.22〜4.27)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・ 13例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 12例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・インフルエンザの流行はほぼ終息したようです。新型コロナウイルス感染症も出ませんでしたが、検査数が減っているのでおそらく見逃しもあるでしょう。しかし見逃し例があるとしても確実に減少しています。インフルエンザは治療薬がありますが、コロナは治療薬はありません。症状が軽ければ敢えて調べる必要も無いのではないでしょうか。

  • ・マイコプラズマの例は1ヶ月程前に下の子をマイコプラズマ肺炎と診断し、その後、父母に次々感染し、最後に兄に感染したものです。マイコプラズマの潜伏期間は2週間ほどで、2週間間隔で次々と家族内感染することがあります。熱が続いたり、夜間の咳き込みがありますが、肺炎を合併しても重症化する事は稀です。多くは経口の抗菌剤で治ります。もっとも時間は掛かりますが自然治癒する感染症です。
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