R6.8.198.24

当院の感染症発生動向(R6.8.19〜8.24)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・ 12例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・3例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・マイコプラズマ感染症の流行はおそらくこの後、拡大して行くでしょう。診断は付けていませんが、疑わしい子が増えてきました。
  • ・マイコプラズマ感染症の診断は血液検査では直ぐには確定できません。血液検査で診断するためには2週間前後で2度採血し、その値を比較する必要があります。喉の迅速検査が一般的に行われますが、感度が低く、実際はマイコプラズマでも陰性に出ることがままあります。最近は遺伝子検査で短時間に検査出来るようになってきましたが、残念ながら検査機器が高価で当院では導入していません。臨床診断で治療することも少なくありません。
  • ・元々重症化することの少ない感染症です。また臨床診断でも十分対応できると考えています。
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