R7.4.214.26

当院の感染症発生動向(R7.4.21〜4.26)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

     手足口病・・・・・・・・・・・・5例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・4例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・0例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・3例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・今週も色々な感染症が出ましたが、数は減ってきています。少し落ち着いてきたと言うことでしょうか。
  • ・しばらく前に県のサーベイランスに五所川原方面でおたふく風邪が出ていました。南に降りて来なければと思っていましたが、今、1例おたふく風邪を疑っている子がいます。周囲の流行がない中で、症状だけでおたふく風邪を診断することは困難です。診断には血液検査が必要です。
  • おたふく風邪にも治療薬はありません。致死的な感染症ではありませんが、髄膜炎や難聴など合併症の多い感染症です。特に難聴は治りません。予防接種をお勧めします。平川、黒石方面は行政の助成も無く、ワクチンの接種率が低いので心配です。1歳になったら、出来るだけおたふく風邪のワクチンも受けましょう。
filed under: