R7.6.96.14

当院の感染症発生動向(R7.6.9〜6.14)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・3例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・ウイルス性胃腸炎が増えてきました。しかし症状は軽く、嘔吐も直ぐに治まります。脱水を起こした子はいませんでした。

  • ・マイコプラズマ肺炎が増えてきました。前にも書きましたが、以前は有効だったクラリスが無効の例が増えてきて、8歳以上の子はミノマイシンを使っていました。しかしミノマイシンは小さい子に使うと歯が黄色くなることがあり使えません。8歳未満の子をどう治療するか困っていたのですが、最近、その年齢にはビブラマイシンというミノマイシンと同じ系統の抗菌剤を使っています。ビブラマイシンは同じ系統でもそれが起こらないようです。感染症のバイブルとも言える図書で推奨されていました。
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