R7.7.77.12

当院の感染症発生動向(R7.7.7〜7.12)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・2例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・外来の患者数は引き続き、それほど多くはありませんが、感染症の種類は依然として多いようです。
  • ・新型コロナの2例は保育園での小流行です。おそらく同じような流行はあちこちの集団で起こっているのでしょう。症状は軽微です。子どもだけ見ていれば風邪と同じで、これなら5日間の隔離期間も不要でないかとも思いますが、やはり高齢者など重症化のリスクの高い人にとっては危険な感染症の一つなのでしょう。現在でもリスクの高い人はワクチン接種が必要と言われています。
  • パンデミックの初めと今では新型コロナウイルスそのものが変わったように、ワクチンの意義も大きく変わっています。現在のワクチンの目的は重症化予防がメインと言えます。小児にとってワクチンのメリットは以前ほどには大きくないと考えています。
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